ザーレィカルキノス
- 知能
- 命令を聞く
- 知覚
- 機械
- 反応
- 命令による
- 言語
- なし
- 生息地
- 遺跡
- 知名度/弱点値
- 14/18
- 弱点
- 衝撃属性ダメージ+3点
- 先制値
- 14
- 移動速度
- 30(車輪)
- 生命抵抗力
- 9 (16)
- 精神抵抗力
- 9 (16)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
脚(胴体) | 9 (16) | 2d6+8 | 10 (17) | 10 | 70 | ― |
ハサミ(右ハサミ) | 10 (17) | 2d6+10 | 9 (16) | 8 | 65 | ― |
ハサミ(左ハサミ) | 10 (17) | 2d6+10 | 9 (16) | 8 | 65 | ― |
- 部位数
- 3(胴体/右ハサミ/左ハサミ)
- コア部位
- 胴体
特殊能力
●胴体
[主]光条/9(16)/精神抵抗力/半減
おびただしいエネルギー光の束を投げかけて攻撃します。
「射程/形状:2(20m)/貫通」で、対象に「2d+8」純エネルギー属性の魔法ダメージを与えます。
この効果は連続した手番には行えません
[常]駆動機関
[部位:胴体]のHPが0以下となったら、移動がいっさいできなくなります。
また、「多足形態」で得られるすべての能力を失います。
[常]多足形態
この騎獣は足先の車輪を展開して車輪で移動する「車輪形態」と、車輪を格納して足先を直接設置して移動する「多足形態」と二つの形態を持ちます。
二つの形態の切り替えは、主動作で行います。
「多足形態」においては、以下の三つの能力を得ます。
[常]水中移動・水中適正
「移動速度:15(多足)/15(水中)」となります。
すべての部位は、水中の行動に制限やペナルティ修正を受けません。
[常]姿勢制御
すべての部位は、足場が悪いことによる不利な効果を受けず、転倒しません。
[常]ハサミの連続攻撃
[部位:右ハサミ][部位:左ハサミ]は、その攻撃が命中した場合に同じ対象にもう1回攻撃できます。2回目の攻撃が命中しても、この効果はありません。
●右ハサミ
[主]余剰エネルギー注入
次に[部位:胴体]から発射する「[主]光条」のダメージを「2」点上昇させます。
この効果は2回まで重複(+4点)します。
●左ハサミ
[主]余剰エネルギー注入
次に[部位:胴体]から発射する「[主]光条」のダメージを「2」点上昇させます。
この効果は2回まで重複(+4点)します。
戦利品
- 2~6
- 粗悪な魔動部品(100G)
- 7~10
- 魔動部品(300G)
- 11~
- 希少な魔動部品(900G)
解説
カルキノスを自律稼働可能に改造し、本来なら騎手を乗せる場所にザーレィと同じ光学兵器を一門搭載しています。
大破局当時、操れる騎手が戦争によって大幅に数を減らした結果、それを補うために騎乗用魔動機にも他の魔動機と同じように自律可能に改造する案が出ました。
グレートカルキノスをベースに改造された本機は、有り余るペイロードを生かして光学兵器を搭載すると同時に、ハサミのエネルギーを主砲に回すことでその威力を向上させることに成功しました。
代償として防御用の泡を噴射する機能を失いましたが、高い砲撃力を手にした結果カルキノスに騎手は不要ではないかという話も出てきました。
しかし高位の蛮族を相手にした場合においては急遽組み込まれた自律装置では相手にならず、カルキノスは騎手が乗ってこそ真の性能を発揮することは結果として証明されています。