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“白砂に君臨する者”雲霧竜(ミストドラゴン) - 星の標
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“白砂に君臨する者”雲霧竜【ミストドラゴン】

分類:幻獣
知能
人間並み
知覚
五感(暗視)
反応
敵対的
言語
交易共通語、魔動機文明語、ドラゴン語、魔神語など
生息地
白砂の荒野
知名度/弱点値
13/17
弱点
炎属性ダメージ+3点
先制値
15
移動速度
15/30(飛行)
生命抵抗力
17 (24)
精神抵抗力
17 (24)
攻撃方法(部位) 命中力 打撃点 回避力 防護点 HP MP
(頭部) 14 (21) 2d6+10 13 (20) 9 300 80
(胴体) 15 (22) 2d6+12 12 (19) 12 143 56
尻尾(尻尾) 14 (21) 2d6+11 12 (19) 8 127 32
部位数
3頭部胴体尻尾
コア部位
頭部

特殊能力

●全身

[常]名を冠する者

 このデータ内には、すでに〈剣のかけら〉による補正が適用されています。

[主]霧散

 視界を覆い尽くす濃霧を放ち、その中に姿を隠します。
 一時的にこのキャラクターはその戦闘から除外され、あらゆる効果の対象とならなくなります(ただし、魔法などの効果はそのまま継続して影響を受けます)。
 その代わりに、「雲霧竜の分け身」を8体出現させます。出現位置は、この魔物から前後5m、10m地点の計4箇所にそれぞれ2体ずつです。
 この能力は、発動時点で行動可能なすべての部位が主動作を行える状態でなければ使用できず、1度の戦闘で1回のみ使用できます。また、戦闘を開始して一番最初の手番では使用できません。
 また、出現した「雲霧竜の分け身」のHPが0になる度に、[部位:頭部]は「20」点の確定ダメージを受けます。

[主]カータライズ/21/生命抵抗力/半減

 霧の中から中空を移動し、「射程/形状:30m/突破」で対象に「発動時点で残っている雲霧竜の分け身の数×10」点の水・氷属性魔法ダメージを与えます。この時、「形状:突破」の開始地点はGMが任意に決定します。
 この能力は「[常]霧散」を使用した次の手番にしか使用できず、この能力を使用すると、すべての部位の主動作が完了し、「[常]霧散」の効果を失います。また残っている「雲霧竜の分け身」はすべて消滅しますが、その時[部位:頭部]へのダメージは発生しません。

●頭部

[主]ミストブレス/19/生命抵抗力/半減

 霧のブレスを吐き出し、「射程/形状:20m/貫通」で対象に「2d+10」点の水・氷属性魔法ダメージを与えます。また、抵抗に失敗した対象はそれから30秒(3ラウンド)の間、自分の手番の終了時に「5」点の水・氷属性魔法ダメージを受けます。
 この能力は、連続した手番では使用できません。

[主]ライムリリース/19/精神抵抗力/半減

 冷気を解き放ち、「射程:自身」で「対象:6m/20」に「2d+13」点の水・氷属性魔法ダメージを与えます。
 この能力は、使用可能間隔を「[主]ミストブレス」と共有します。

●胴体

[主]2回攻撃&双撃
[宣]全力攻撃Ⅰ

●尻尾

[宣]テイルスイープ

 同じ乱戦エリア内に存在する任意の対象を5体まで同時に攻撃します。
 この能力は連続した手番では使用できません。

[宣]渾身攻撃

 打撃点を+8点します。リスクとして、回避力判定に-3のペナルティ修正を受けます。

戦利品

自動
竜の鱗(5,000G/赤S)
2~9
折れた竜の牙(600G/赤A)
10~12
雲霧竜の牙(2,800G/赤S)
13~
雲霧竜の逆鱗(6,000G/赤S)

解説

“白砂の荒野”と呼称される大地に棲む巨大な白いドラゴンです。多くの生物が過酷な環境に耐えられずに死していく中、長くその地に君臨し続けていると言われています。
 いつしか荒野内の天候をある程度操作する力を有するまでに成長し、一定の範囲内であれば好きに霧を発生させることができます。そして、その霧に潜み、荒野を往く獲物たちに狙いを定め、狩りを行うのです。

 この魔物を倒した場合「白砂の霧を払う者」の称号を得ます。

製作者:ハラグロドウ

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