“繋ぐ糸”クロステル・オライオン
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 五感
- 反応
- 敵対的
- 言語
- 交易共通語、魔法文明語、魔動機文明語、魔神語など
- 生息地
- -
- 知名度/弱点値
- 18/23
- 弱点
- 後述
- 先制値
- 20
- 移動速度
- 24/-
- 生命抵抗力
- 18 (25)
- 精神抵抗力
- 20 (27)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
〈空虚なる恋人たち〉 | 20 (27) | 2d6+16 | 18 (25) | 8 | 700 | 141 |
特殊能力
[常]アルカナ:空虚なる恋人たち
このキャラクターは、「恋人」の属性のアルカナカードを所有しています。
[常]空虚なる恋人たち
〈空虚なる恋人たち〉を用いた近接攻撃には、常にダメージに「このキャラクターの魔力/2(端数切り上げ)」点が加算されます。
ただし、その代償としてこのキャラクターは回避力、生命、精神抵抗力判定に-1のペナルティ修正を受けます。
また魔物知識判定において弱点値以上の達成値を出していた場合は、後述の「[常]失き未来への干渉」の能力に影響が生じます。
[常]2回行動
[主]真語魔法、操霊魔法、深智魔法、魔動機術13レベル/魔力17(24)
[常][宣][主]魔法適性
戦闘特技《ターゲッティング》《魔法収束》《魔法制御》《魔法拡大すべて》《マルチアクション》《鷹の目》《ワードブレイク》を所持しています。
[常]複数宣言=3回
[宣]薙ぎ払いⅡ
[宣]真・魔力撃=+17ダメージ
通常の「[宣]魔力撃」からリスクが回避力、生命・精神抵抗力-1に変更されています。
[補]インスタント・ワードブレイク
補助動作において、「射程:2(30m)」で《ワードブレイク》を行うことができます。この時、達成値は22として扱います。
この能力は、1回の手番に1回のみ使用可能で、連続した手番で使用することはできません。
[常]失き未来への干渉
この能力は、このキャラクターのHPが300以下となった時に自動的に発動します。発動と同時に、このキャラクターは【ヘイスト】の効果を得ます。
また、それとは別に、同じエリアに「糸の分体」が出現します。「糸の分体」は「HP:300」「防護点:0」「クリティカル制限なし」の構造物と同様に扱い、出現中はこのキャラクターは命中力判定と行使判定に「糸の分体の残りHP/100(端数切り上げ)」のボーナス修正を得、打撃点が+「糸の分体の残りHP/10(端数切り上げ)」されます。また、「糸の分体」の出現中はこのキャラクターの防護点は「30」点となります。
「糸の分体」のHPが0以下となった時、このキャラクターは「150」点の確定ダメージを受けます。
魔物知識判定において弱点値以上の達成値を出していた場合は、打撃点の上昇量が半分(端数切り上げ)となり、さらに「糸の分体」を破壊した時にこのキャラクターに与えられるダメージが「200」点に上昇します。
●“糸”
以下の効果がラウンドの開始時1つずつ、順番に発動します。
[常]束縛の糸/生命抵抗力/24/消滅
同じ乱戦エリア内に存在する任意のキャラクターすべてに糸を絡みつかせ、動きを鈍らせ、10秒(1ラウンド)の間回避力判定に-2のペナルティ修正を与えます。
[常]守りの糸/真偽判定/22/特殊
自身の周囲に糸を張り巡らせて攻撃を防ぎます。この能力が発動中、このキャラクターに対して近接攻撃、遠隔攻撃、ダメージや不利な効果を与える魔法を行使する時、命中力判定もしくは行使判定に-2のペナルティ修正を受けます。
ただし、その判定の直前に目標値22の真偽判定に成功した場合は、このペナルティを受けません。
[常]呪縛の糸/精神抵抗力/24/消滅
視界内に存在する任意のキャラクターすべてに糸を絡みつかせ、呪詛によって魔法への耐性を低下させ、10秒(1ラウンド)の間精神抵抗力判定に-2のペナルティ修正を与えます。
解説
“庭”と呼ばれる犯罪組織の幹部であり、同時に古代魔法文明時代より永きに亘って生き続けている存在でもあります。人間としてのアルテミスを取り戻すことを目的とし、そのために“庭”や〈奈落の剣〉などを利用し続けてきました。
アルカナと呼ばれる特別な力を持つ武器を手に、かつてその武器に代償として捧げた自身の生命力を一時的にその身に降ろし、冒険者たちの前に立ちはだかります。