ポロリンガーΩ
- 知能
- 搭乗者による
- 知覚
- 機械
- 反応
- 搭乗者による
- 言語
- 搭乗者による
- 生息地
- 夏の海辺
- 知名度/弱点値
- 11/16
- 弱点
- 雷属性ダメージ+3点
- 先制値
- 13
- 移動速度
- 10/500(砂浜)
- 生命抵抗力
- 11 (18)
- 精神抵抗力
- 10 (17)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
ビーム(頭部) | 10 (17) | 2d6+4 | 10 (17) | 6 | 53 | - |
翼(胴体) | 11 (18) | 2d6+11 | 8 (15) | 10 | 68 | - |
蹴り(足) | 10 (17) | 2d6+8 | 8 (15) | 7 | 57 | - |
- 部位数
- 3(頭部/胴体/足)
- コア部位
- 頭部
特殊能力
●全身
[常]機械の身体だったら良かったなあ
設定上魔動機であるだけで、別に金属の身体とかじゃないので刃武器から受ける攻撃のクリティカル値が上昇したりしません。
「いうて俺たちペンギンやから魔動機とか見たことあらへんし……」
[常]水中不適性
機械の身体じゃないのに水の中に入ると故障します。
「妄想でも機械は機械やねん。機械いうたら水ぶっかけたら壊れるやろ? せやろ?」
[常]武器習熟/ポロリ
この魔物のなんらかの攻撃が命中したキャラクターは、その度に防護点が減少していきます。減少量は、1回ごとにカテゴリ〈非金属鎧〉の防具を装備しているのであれば-1、〈金属鎧〉の防具ならば-2です。この能力は、防具の防護点が0になるまで累積します。
カテゴリ〈盾〉の防護点は減少しません。
[常]ポロリマスター
この魔物の攻撃によってHPが0以下になったキャラクターは、衣服によって覆われている身体の大事なところが何処かぽろりします。生死判定に失敗した場合は、全体的にぽろりしますが、命はぽろりしません。
「ワイらがポロリさせるんは命やない。尊厳や」
[常]摩擦
この魔物は、砂浜の上であれば移動速度「500」で移動が可能ですが、10秒(1ラウンド)の間に30mを越える移動を行うと、摩擦熱で故障し、動かなくなります。
●頭部
[補]透視能力/15/精神抵抗力/消滅
水着の下に隠れた肢体が見たいという妄想が強すぎて、透視能力を有し、性別問わず「分類:人族」のキャラクターを不快にさせる視線で見つめ、対象のやる気を削ぎ、10秒(1ラウンド)の間、精神抵抗力判定に-2のペナルティ修正を与えます。この能力は精神効果属性として扱い、1回の手番に1回のみ使用可能です。
[常]ポロリビーム
[部位:頭部]のビームによる攻撃は「射程/形状:1(10m)/射撃」「対象:1体」の遠隔攻撃として扱います。また発生させるダメージは純エネルギー属性の魔法ダメージです。
「妄想だけじゃ飯は食えんのや。分かるか小童ども」
●胴体
[主]回転トボガン/17/回避力/消滅
腹這いになり、凄まじい勢いで回転して周囲のキャラクター(の衣服)を切り裂きます。「射程:自身」「対象:1エリア(5m)/すべて」に、「2d+10」点の物理ダメージを与えます。また、この攻撃では「[常]武器習熟/ポロリ」の効果が2倍として扱われます。
この能力は連続した手番では使用できません。
「あんちゃん、知っとったか? ワイらが腹這いになってスイーッ……ってするのは、トボガンって言うんやで」
[主]ロケットフリッパー/18/回避力/消滅
翼を飛ばして、「射程/形状:2(30m)/射撃」「対象:1体」に「2d+15」点の物理ダメージを与えます。
この能力は1回使用すると1時間掛けて修理するまで再使用ができず、修理するまでの間、[部位:胴体]の発生させる物理ダメージはすべて-4されます。
[常]飛べない翼
この魔物は「[常]飛翔」を有しません。
「いうてワイらペンギンやし……」
●足
[常]擱座
[部位:足]のHPが0以下になると、[部位:頭部、胴体]は回避力判定に-4のペナルティ修正を受けます。
[常]連続攻撃Ⅰ
ペンギンの可愛い足で連続して攻撃します。
[常]かわいい/14/精神抵抗力/消滅
この魔物と敵対しているキャラクターは手番の開始時に精神抵抗力判定を行い、失敗した場合何故かこの魔物が愛くるしく思えてしまい、[部位:頭部]に対してダメージを与えることができなくなってしまいます。
この効果は、精神効果属性として扱い、10秒(1ラウンド)の間持続します。
「ペンギンいうんはな、可愛さの象徴やで。それを殴るなんて人間どもにはできへんで。ま、足が落ちると何故かこの能力消えるんやけどな」
戦利品
- 自動
- 幸運のお守り(『ET』142P)
解説
ペンギンによく似た謎の幻獣「ペンギー」の中の特異な個体たちが合体し、自分たちの妄想によって作り出したポロリ用魔動兵器です。彼らは人間をポロリさせて混沌の渦に叩き落とすことに至上の快感を見出しており、男女問わずポロリさせようと目論みます。
一度ペンギーたちが夏の砂浜に現れれば、そこは歓喜と恐怖と恥辱の叫びに満たされ、楽しいバカンスの場は混沌の地獄へと変わり果ててしまうでしょう。