“極北の魔女”トゥーレ・クヴェスト・ムードラスチ
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 五感
- 反応
- 敵対的
- 言語
- 交易共通語、シンダリア地方語、魔法文明語、魔動機文明語、魔神語、妖精語など
- 生息地
- -
- 知名度/弱点値
- 2/-
- 弱点
- なし
- 先制値
- 20
- 移動速度
- 22
- 生命抵抗力
- 17 (24)
- 精神抵抗力
- 19 (26)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
魔杖 | 17 (24) | 2d6+23 | 15 (22) | 10 | 820 | 300 |
特殊能力
[常]極北の魔女
他のキャラクターから行動判定に何らかのペナルティ修正を与えられた場合、「その合計値を記録しておき、合計値から2」だけ、ペナルティ修正を軽減します。
たとえば、Aランクの【パラライズミスト】の対象となった場合は回避力判定のペナルティ修正は-1のみのため効果を発揮しませんが、この状態にさらに回避力判定への【パラライズ】を使用した場合は、ペナルティ修正は合計-3となり、ここで初めて-1のペナルティ修正が発揮されます。
[常]2回行動
[常]複数宣言=3回
[常]魔杖
魔杖による近接攻撃は、同時に「4体」までの対象を攻撃することが可能です。対象はすべて異なっていなければなりませんが、これには《かばう》が有効です。
[主]真語魔法、操霊魔法、深智魔法14レベル/魔力19(26)
[常][宣][主]魔法適性
戦闘特技《ターゲッティング》《魔法収束》《魔法制御》《魔法拡大すべて》《ダブルキャスト》《マルチアクション》《ワードブレイク》を習得しています。
[宣]ダブルスペル
1回の主動作において、2回の魔法の行使を行うことが可能です。この能力は《マルチアクション》《ダブルキャスト》とは同時に使用することはできず、またそれぞれの行使判定に-4のペナルティ修正を受けます。
[常]剣の加護/運命暗転Ⅲ
視界内に存在する任意の対象の生死判定以外の行為判定で振った2dの出目を両方同時に裏返した上で、-2することが出来ます。
この能力は、1日に1度のみ使用可能です
●魔術の極点
このキャラクターとの戦闘においては、主動作の他、以下の様々な能力が自動的に発揮されます。以下の能力が最後まで発動した場合、次のラウンドからは「●1ラウンド目」の能力に戻り、同じ順番で繰り返されます。
●1ラウンド目
[常]プロファウンド・メテオ・ストライク/25/精神抵抗力/半減
このキャラクターの手番の開始時、戦闘参加キャラクターから無作為に1人を選択し、巨大な疑似隕石を落とし、選ばれたキャラクターおよび同じスクエアに存在する対象すべてに「120÷n」点の衝撃属性魔法ダメージを与えます。「n」には、そのスクエアにいるキャラクターの合計数を代入します。
抵抗に成功した場合は、先に除算してから、ダメージを半減する処理を行います。
●2ラウンド目
[常]レイライン・エラプション/24/精神抵抗力/半減
このキャラクターの手番の開始時、PC(NPC、騎獣、ゴーレムなどは含みません)合計9名までを対象に選択し、選ばれたキャラクターおよび同じスクエアに存在する対象すべてに「10」点の炎、土複合属性の確定ダメージを与えます。このダメージは、同じスクエア内に他の「[常]レイライン・エラプション」の対象キャラクターが存在していた場合重複して与えられ、また同時に2つ以上受けた場合、2つ目以降はダメージが「40」点となります。
●3ラウンド目
[主]エクストリーム・ブリザード/28/精神抵抗力/半減
1回目の主動作において、必ずこの行動を使用します。戦場全体を覆い尽くす大氷嵐を巻き起こし、敵対するすべてのキャラクターに「35」点の水・氷、風複合属性の魔法ダメージを与えます。
この能力は、1回の手番に1度しか使用できず、2回目以降、使用するごとにダメージが「15」点ずつ上昇していきます。
[常]時間支配詠唱
手番の終了時、無作為に4つのスクエアを選択し、次のこのキャラクターの手番において「[常]クロノス・ルーラー」を使用可能にします。
●4ラウンド目
[常]クロノス・ルーラー/24/生命・精神抵抗力/消滅
前ラウンドにおいて選択したスクエアに存在するすべての対象に「30」点の無属性魔法ダメージを与えた上で、対象の時を3分(18ラウンド)分経過させます。
この能力の対象となった場合、生命・精神抵抗力判定を1回ずつ行い、両方に成功しなければ抵抗することができません。
解説
アングルシ妃国で暗躍し、氷狼アングルシの力を我が物にせんと画策する“魔女”です。
元はスタンフォード侯爵の顧問役に就いていましたが、ソーテリアによってその危険な思想を暴かれ、一度は国を追放されました。それでも彼女の野望は消えず、再びアングルシに舞い戻り、“進化”を果たそうとしています。
自身の魔法の才能に強い自信を持っており、事実、アングルシにおいては幼い頃からその将来を嘱望され、“魔女”として旅をしていた期間には、老いた“救国の魔女”アルギュロスに師事していた時期もあります。