ヴェスパー・ミュータント
- 知能
- 低い
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 敵対的
- 言語
- 交易共通語?など
- 生息地
- 荒廃の魔域
- 知名度/弱点値
- 12/16
- 弱点
- 物理ダメージ+2点
- 先制値
- 15
- 移動速度
- 16
- 生命抵抗力
- 17 (24)
- 精神抵抗力
- 10 (17)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
触腕 | 11 (18) | 2d6+11 | 7 (14) | 4 | 201 | 12 |
特殊能力
[常]???
この魔物には【セイクリッド・~~】【ヴァイス・~~】系統の神聖魔法がいずれも有効です。
[常]環境適応
このキャラクターは、「有害な砂塵」によるダメージを受けません。
[宣]乱撃Ⅱ
[宣]捨て身攻撃Ⅰ
[主]有害な体液/17/生命抵抗力/半減
「射程/形状:1(10m)/射撃」で「対象:1体」に有害な成分を多量に含んだ体液を吐き出して、「2d+20」点の病気属性の魔法ダメージを与えます。
この能力は、連続した手番には使用できません。
[主]飛び散る体液/16/生命抵抗力/半減
この能力は、この魔物のHPの現在値が最大値の半分(端数切り上げ)以下である場合、手番の開始時に1dを振り、その結果が「4」以上であった場合に自動的に使用します。
身体を回転させ、「射程:自身」で「対象:1エリア(6m)/20」に自身の体液を飛び散らせてぶつけ、「2d+8」点の病気属性の魔法ダメージを与え、さらに対象を《魔物病》に感染させます。《魔物病》については、この魔物の解説欄を参照してください。
戦利品
- 自動
- 変異体の触腕(200G/赤A)*3
- 2~8
- なし
- 9~
- 壊れた思い出の品(500G/白A)
解説
荒廃した世界の魔域の中に生息する奇妙な魔物です。人型ではありますが、頭部は異常に肥大し、毛髪は植物のヘタのように僅かに頭頂部に残るのみで、顔は膨れ上がり、膨れ上がった皮膚によって目は半ば潰され、醜悪な見た目となっています。また身体は胴体の太さに比べて手足は異常に細くなっており、骨がないかのようにしなやかに動きます。
◆《魔物病》
あくまでこの世界で生き残った僅かな人間がそう呼んでいるだけであり、正式な名称は不明です。
世界を舞う砂塵に長期間身体を晒す、あるいは酷く汚染された液体などを全身に浴びることなどが原因で罹患し、発症後およそ24時間で全身に倦怠感、かゆみなどの症状が出始めます。
それから1日ごとに症状が進み、高熱、嘔吐感、身体の各所の異物感が次第に激しくなっていき、おおよそ1ヶ月程度が過ぎると、罹患者は全身が激しい痛みに襲われ、皮膚が爛れ、剥がれ落ちていきます。この時点で罹患者は死に至ることはなく、かろうじて人の形を維持しているものの、まるで異形の怪物のような醜悪な見た目に変異してしまいます。
この効果は病気もしくは呪い属性として扱い、罹患して一週間以内ならば【キュア・ディジーズ】【リムーブ・カース】いずれの魔法によっても解消することが可能です。この時、病気の達成値は「0」として扱います。