“管理官第四位”エイレイテュイア・ピレイン
- 知能
- 高い
- 知覚
- 五感&魔法
- 反応
- 中立
- 言語
- 交易共通語、魔法文明語、神紀文明語、妖精語、魔神語など
- 生息地
- 最果ての世界樹
- 知名度/弱点値
- 19/25
- 弱点
- 物理ダメージ+2点
- 先制値
- 20
- 移動速度
- 24/48(浮遊)
- 生命抵抗力
- 21 (28)
- 精神抵抗力
- 22 (29)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
水樹の双剣(本体) | 23 (30) | 2d+24 | 19 (26) | 20 | 820 | 231 |
槍(パラデイグマA) | 22 (29) | 2d+27 | 18 (25) | 10 | 234 | 82 |
斧(パラデイグマB) | 22 (29) | 2d+30 | 18 (25) | 10 | 234 | 82 |
- 部位数
- 3(本体/パラデイグマA/パラデイグマB)
- コア部位
- 本体
特殊能力
●全身
[常]エイレイテュイア
[部位:パラデイグマA、B]はHPが0以下になった瞬間、即座にHP「120」点の状態で復活します。
ただし、いずれかの[部位:パラデイグマA、B]のHPが0以下になる度、[部位:本体]は10秒(1ラウンド)の間、回避力に-1のペナルティ修正を受け、防護点が-5され、また「50」点の確定ダメージを受けます。ペナルティ修正と防護点の減少は、同時に2回分まで重複します。
[常]プシュケーの躍動
他のキャラクターから受けるあらゆるペナルティ修正を「抵抗:短縮」として扱います。
●本体
[常]万魔殿の管理官
受けるあらゆる魔法ダメージを-5します。
[常]神意の権限
[部位:本体]の水樹の双剣による攻撃は、すべて水・氷、土属性複合属性のダメージとして扱われます。
[主]2回攻撃&双撃
[宣]真・魔力撃=+20ダメージ
基本的には戦闘特技《魔力撃》と同様ですが、ペナルティ修正が回避力、生命・精神抵抗力判定に-1に変更されています。
[主]真語魔法、操霊魔法、深智魔法14レベル/魔力20(27)
[常][宣][主]魔法の達人
戦闘特技《ターゲッティング》《魔法収束》《魔法制御》《魔法拡大すべて》《ダブルキャスト》《マルチアクション》《鷹の目》《ワードブレイク》を習得しています。
[常]複数宣言=2回
[宣]薙ぎ払いⅡ
[常]アリシーダ・エクピロシス
[部位:本体]は〈逃さずの眼鏡〉(『ET』140頁)と同様の効果を有しています。
●本体の限定能力
[常]霊魂論
[部位:本体]のHPが「300」点以下になると、[部位:パラデイグマA、B]は即座に消滅し、代わりに[部位:本体]は以下の能力を得ます。
[常]2回行動
[宣]魂の刻印
戦闘特技《ダブルキャスト》と同様ですが、追加の魔法の行使の際、魔力の減少がありません。
ただし、主動作での魔法の行使は1回の手番に2回までに限られます。
[常]トリニティソウル
扱える魔法のレベルがすべて+1されます(魔力に変化はありません)。
[常]未完の理論
戦闘特技《魔法制御》の効果が常時適用されます。
[常]カタクリズム
“水樹の神”ウィスカ=ノアの特殊神聖魔法【ノア】を威力を+40した状態で行使することが可能です。
●パラデイグマA
[主]2回攻撃&双撃
[主]アポディアロゴス/26/生命抵抗力/半減
自身と同じエリア内に存在しない対象を1体選択し、「2d+40」点の魔法ダメージを与えます。
この時、対象と同じエリア内に「分類:人族もしくは蛮族」のキャラクターがいた場合、そのキャラクターは、このダメージを一緒に受けることを宣言できます。
この時、与えられるダメージは受ける合計人数で除算(端数切り上げ)し、すべての対象に与えられます。
この能力は連続した手番では使用できません。
●パラデイグマB
[宣]薙ぎ払いⅡ
[宣]全力攻撃Ⅱ
[主]ペリディアロゴス/26/生命抵抗力/半減
自身と同じエリア内に存在する対象を1体選択し、「2d+70」点の魔法ダメージを与えます。
この時、対象と同じエリア内に「分類:人族もしくは蛮族」のキャラクターがいた場合、そのキャラクターは、このダメージを一緒に受けることを宣言できます。
この時、与えられるダメージは受ける合計人数で除算(端数切り上げ)し、すべての対象に与えられます。
この能力は連続した手番では使用できません。
解説
古代アトランティス帝国において禁忌の研究を行っていた施設を封じた“奈落の魔域”であるパンデモニウムの管理官のひとりです。
かつては優秀で真面目な魔法科学者でしたが、現代にて目覚めた後、いつしか危険な思想に傾倒し、“神意創造計画”と称して独自の方法で神を創り出すことに固執し、その果てに“水樹の神”を生み出しました。
その後、エイレイテュイアは何らかの手段によって“黄昏”と呼ばれる星々の世界の存在を喚び出し、水樹の神にその力を取り込ませることでこの世の理に縛られない万能の神を創り出そうと画策しました。
そうして創り出された神が世界を救う力を持つという彼女の理論の正否は不明ですが、どちらであれ、それが為れば世界には人々の望む望まないに関わらず、大きな変革がもたらされることでしょう。