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アルテマウェポン:初号機(弱体化後) - 星の標
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アルテマウェポン:初号機(弱体化後)

分類:魔動機
知能
命令を聞く
知覚
機械
反応
命令による
言語
なし
生息地
ニヴルヘイム
知名度/弱点値
19/23
弱点
物理ダメージ+2点
先制値
20
移動速度
20/40(飛行)
生命抵抗力
19 (26)
精神抵抗力
19 (26)
攻撃方法(部位) 命中力 打撃点 回避力 防護点 HP MP
レーザー(頭部) 21 (28) 2d+22 21 (28) 15 265
(前半身) 21 (28) 2d+20 17 (24) 16 301
機械尾(後半身) 21 (28) 2d+22 17 (24) 13 269
機械翼(機械翼) 21 (28) 2d+25 17 (24) 12 238
部位数
4頭部前半身後半身機械翼
コア部位
頭部

特殊能力

●全身

[常]黒い靄

 この魔物は〈ダインスレイヴ〉の力の影響を受けています。

[常]ターゲッティング&鷹の目
[常]破損

 この魔物は、本来よりも大幅に性能が低下しています。

[常]リアクティブプログラミング/27/回避力/消滅

 この魔物が近接攻撃によってダメージを受けた時、攻撃を行った対象に回避力判定を行わせ、失敗すると「2d+10」点の物理ダメージを与えます。この攻撃は、近接攻撃として扱います。

[常]機械の身体【修復】

 この魔物は「機械の身体」を有しています。
 しかし、何らかの攻撃によってクリティカルを受けた場合、その時から10秒(1ラウンド)の間、その効果が失われます。

●頭部

[常]魔動レーザー

 レーザーによる攻撃は「射程:2(20m)」の射撃攻撃として扱います。また、与えるダメージは純エネルギー属性の魔法ダメージです。

[主]拡散レーザー/24/生命抵抗力/半減

「射程/形状:2(30m)/射撃」で「対象:1エリア(半径6m)/20」の対象に無数に拡散するレーザーを発射し、「2d+20」点の純エネルギー属性の魔法ダメージを与えます。自身は対象から任意で除外することが可能です。
 この能力は連続した手番では使用できません。

[主]セルレアムベント/25/精神抵抗力/半減

 蓄えた魔力を炸裂させ、「射程:自身」で「対象:全エリア(30m)/すべて」に「2d+30」点の純エネルギーかつ炎、土、水・氷、風、雷のうち任意のひとつの属性の複合属性の魔法ダメージを与えます。
 この能力は連続した手番では使用できません。

[常]生命力供給プログラム【バグ】

[部位:頭部]以外の部位がダメージを受けた時、その適用ダメージの半分が[部位:頭部]にも与えられます。この時、[部位:頭部]の防護点などのダメージを減少させる効果は反映されません。
 この能力では、HPは「50」点未満には減少しません。

[常]コア防護プログラム【バグ】

[部位:頭部]以外の部位のHPが0以下になる度、[部位:頭部]は回避力判定に-2のペナルティ修正を受けます。

[補]誘導爆雷/必中

 同じエリアに存在する対象1体に、「誘導爆雷」状態を付与します。
 この能力は、1回の手番に1回のみ使用可能です。
「誘導爆雷」状態は、対象のHPが最大値まで回復すると解除され、代わりに対象に10秒(1ラウンド)の間、「帯電」が付与されます。
「帯電」状態では、対象はあらゆる威力の決定の出目が+1されます(【クリティカルレイ】と同様の効果で、【クリティカルレイ】を含むその他効果と重複します)。

[常]爆雷起爆/必中

「誘導爆雷」状態で10秒(1ラウンド)以上が経過した対象に「20」点の純エネルギーかつ雷の複合属性の確定ダメージを与えます。
 この能力によってダメージを受けると、対象の「誘導爆雷」状態は即座に解除されます。

●前半身

[主]2回攻撃&双撃
[宣]薙ぎ払いⅡ
[宣]過負荷攻撃=+1~+15点

 打撃点を+1~+15の任意の値上昇させます。
 ただし攻撃を行うと、命中の可否に関わらず上昇させた打撃点と同じ値だけ[部位:前半身]のHPが減少します。

[常]複数宣言=2回

●後半身

[宣]テイルスイープ
[主]激震/24/生命抵抗力/半減

 大地を激しく揺らし、同じ乱戦エリア内のすべてのキャラクターに「2d+15」点の土属性魔法ダメージを与えた上で、転倒させます。
 この能力は連続した手番では使用できません。

●機械翼

[常]飛翔(弱体化)

 移動方法に「飛行」が追加されるのみで、近接攻撃への命中力、回避力判定のボーナスはありません。

[主]2回攻撃&双撃

解説

 稀代の天才科学者であったヴェルテリアの協力の下、ニヴルヘイムで製造された大型兵器です。なお、ヴェルテリアが協力したのは初期段階の設計までで、その後は別の技師や研究者たちによって開発が進められました。
 当時ガンズラン帝国はすでに《魔動騎士》と呼ばれる人型の魔動兵器の開発を終えていましたが、魔動騎士は搭乗者に高い能力と適性が求められるという問題があり、この兵器はその問題を解消し、同等の力を有する兵器の製造を目的として研究が開始されたものです。
 究極兵器と銘打たれたそれは、事実恐ろしい程の殺傷能力を有するもので、操縦も自律稼働も可能であり、操縦者には魔動機術の知識こそ必要であれ、高い適性や身体能力は求められないという代物でした。
 しかし、完成して間もなく〈大破局〉が起こったことにより、既に完成していたいくつかの機体は収納スフィアと共に何処かへと消え、その所在は今となっても明らかになっていません。

製作者:ハラグロドウ

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