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グロマグロ(本物) - 星の標
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グロマグロ(本物)

分類:動物
知能
動物並み
知覚
五感(暗視)
反応
腹具合による
言語
なし
生息地
知名度/弱点値
13/17
弱点
炎属性ダメージ+3点
先制値
15
移動速度
200(水中)/50(飛行)
生命抵抗力
12 (19)
精神抵抗力
10 (17)
攻撃方法(部位) 命中力 打撃点 回避力 防護点 HP MP
頭突き(頭部) 10 (17) 2d+12 9 (16) 7 65 18
腕であり脚(胴体) 10 (17) 2d+10 8 (15) 9 70 12
尾鰭(魚体) 10 (17) 2d+10 8 (15) 7 63 16
部位数
3頭部胴体魚体
コア部位
頭部

特殊能力

●全身

[常]水中適性
[常]水中だとすげえ速い

 水中で先制判定を行う場合、先制値は「30」として扱います。

[常]飛行

 マグロなので飛べます。
 すべての部位は近接攻撃に対する命中力、回避力判定に+1のボーナス修正を得ます。

●頭部

[常]すげえ硬い皮膚

 頭の皮膚だけ異常に硬いです。
[部位:頭部]は防護点が+10されます。
 この能力は、[部位:胴体、魚体]いずれかのHPが0以下になると何故か失われます。

[常]魚眼

 魚眼は対象を逃がしません。
 戦闘特技《ターゲッティング》を所持しており、すべての部位は範囲を対象とする攻撃の命中力判定に+1のボーナス修正を得ます。

[常]魚の目

 戦闘特技《魚の目》を所持しています。
 効果は戦闘特技《鷹の目》と同じに見えますがそんな効果はなく、実際は常に足の指にウオノメが出来ており、水中以外で戦闘している間、[部位:胴体]のHPが手番終了時に「1」点ずつ減少していきます。

[主]トサヅクリ/17/生命抵抗力/半減

 魚眼から熱線を出して対象を炙ります。魚類は特にいい感じに炙れます。
「射程/形状:2(30m)/射撃」で「対象:1体」に「2d+14」点の炎属性魔法ダメージを与えます。また、GMが「魚」であると判断した対象にはダメージが+5されます。
 この能力は連続した手番には使用できません。

[主]ヤキシモヅクリ/16/生命抵抗力/半減

 口から冷水を吐き出して攻撃します。炙られた後だと効きます。
「射程/形状:2(30m)/射撃」で「1エリア(半径3m)/5」の範囲の対象に「2d+8」点の水・氷属性ダメージを与えます。直前の手番に「[主]トサヅクリ」によってダメージを受けている対象は、受けるダメージが+3されます。
 この能力は連続した手番には使用できません。

●胴体

[主]2回攻撃&双撃

 手であり、足である。

[補]魚類ミサイル/16/生命抵抗力/消滅

 胸に寄生している小型の魚を発射し、半径30m以内に存在するランダムな対象2体までに、「3」点の衝撃属性魔法ダメージを与えます。同じ対象が2回選ばれることはありません。あくまで共生であるため、「グロマグロ」は対象には選ばれません。
 この能力は1回の手番に1回のみ使用できます。 

●尾鰭

[宣]尾鰭スイープ

 尻尾と同じだとは本人は認めません。
 効果は「[宣]テイルスイープ」と同様です。

戦利品

自動
マグロヘッド(1,000G/赤S)
2~7
マグロの赤身(300G/赤A)
8~11
マグロの腹カミ(800G/赤A)
12~
マグロのカマトロ(1,500G/赤S)

解説

 グロマグロの胴体の一部が何故か人間の胴体に変異した魔物です。
 大昔の実験の産物であり、魔法生物であるというもっともな学説がありますが、グロマグロ本人(本魚?)や一部の漁師たちはれっきとした純粋な魚類であると主張し、屁理屈を並べて展開された論文があるため、現在では一応魚類に分類されています。

 人間の胴体の胸の頂部分、要は乳首の部分には小さな小魚が張り付いており、回遊するグロマグロの身体を綺麗に保っているのだとかいないのだとか。
 悩みの種は常に手であり足でもある部位の指の付け根辺りにできるウオノメであり、水中から上がると痛んでしまうようです。

 ちなみにマグロとしては普通に美味であり、この魔物の見た目を知らなければ美味しく食べることが出来るでしょう。知っていたとしても、味は変わりません。不味く思えるのはあなたたちの錯覚でしかありませんよ、人間。

製作者:ハラグロドウ

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