特殊能力

[常]擬態（扉）/12/危険感知/消滅

　扉に擬態します。擬態中は、この魔物に対し、魔物知識判定を行うことはできません。不用意に索敵範囲内に入った場合、目的値の危険感知判定を行い、失敗したら不意打ちで「[主]ドアストライク」を受けます。行動を開始したら、擬態は自動的に解除され、移動速度は-180のペナルティ修正を受けます。【センス・マジック】などの魔法に反応します。

[常]小回りがきかない

　奇妙な改造が仇になったのか、攻撃を外すと自動的に転倒します。

[主]ドアストライク/必中

　この能力は擬態中のみ使用可能です。
　凄まじい速さで危険感知に失敗した対象に衝突し、「15」点の物理ダメージを与えます。同時に、自身は、当たった対象すべての防護点に等しい物理ダメージを、防護点無視で受けます。一人でも危険感知に成功した対象がいれば、ダメージ処理が終わった後、転倒し、次の手番開始時まで自身の回避力判定に-2のペナルティ修正を受けます。

[宣]｜ドアレボリューション《薙ぎ払いⅠ》

　近接攻撃可能なキャラクターを任意に3体まで選び、それらに近接攻撃を行います。命中力判定は一括で行います。複数に命中した場合、ダメージは個別に決定しますが、すべて「-3」点されます。

[補]ドアブースト

　この能力は転倒していないラウンドのみ使用可能です。
　獲物を狙い、軽やかに飛び回るソニックスワローのように敏捷に動けるようになります。1ラウンドの間、命中力・回避力判定に+1のボーナス修正を得ます。