聖印と神像

【聖印】
鎖で作られた三角形
【神像】
神像は共通点としては皆鎖を手に持っており、
毒婦と表現できる中年女性のものから、楚々とした姿の女性が鎖を握っているものまで様々。
男性像も発見されており、各々が信じる姿を形取ると言われています。

神格と教義

第二の剣の神の大神(メジャーゴッド)ですが、テラスティア大陸では存在を知られておらず、レーゼルドーン大陸中央から北東部全域に知られている、完全なる蛮族領である部分で信仰される神様です。人族領域では知られていないため、一部の賢者しかその存在を知るものは居ないでしょう。

教義としては、恐怖によって他者を支配し、自分の”もの”にする事こそが真に強者であり、
弱者は強者に支配されてこそ、生きる価値を見出してもらえるものと考えられています。
故に、縛り、教え、正し、従順になれば何者でも価値はあり、存在しても良いとされています。

信者や信仰者は、利用価値のあるもの、存在価値のあるものを殺さずに捕え、手勢に加えようとします。
また、自身が殺されかけると、手下にしてくれと言ってくる者も居るかもしれません。
手下にした場合は、主人となったものには従順です。自らが相対的に弱者であると認めた場合は、よりよく自分を使ってもらうことを期待するようです。

【神々の相関図】
ライフォス⇒レスリクシア　「調和を乱す敵」
レスリクシア⇒ライフォス　「真理を理解せぬ愚か者」
ザイア⇒レスリクシア　　　「吐き気を催す邪悪」
レスリクシア⇒ザイア　　　「偽善者」
キルヒア⇒レスリクシア　　「もはや語る言葉なし」
レスリクシア⇒キルヒア　　「言葉で縛る分、同類である」
ユリスカロア⇒レスリクシア「理に適っているが気に入らない」
レスリクシア⇒ユリスカロア「間違ってはいないが好きになれない」
ダルクレム⇒レスリクシア　「趣味の悪い裏切り者」
レスリクシア⇒ダルクレム　「脳筋の戦馬鹿」
ザールギアス⇒レスリクシア「美学の分からぬ愚か者」
レスリクシア⇒ザールギアス「殺したがり」
ル=ロウド⇒レスリクシア　 「何かと付きまとってくるうっとおしい奴」
レスリクシア⇒ル=ロウド　 「捕まえて独り占めしたい」

格言

「縛れ、教え、正せ。頷かせ、傅かせ、従わせれば。其は汝のもの也」

「奪い、浚うことを恐れるなかれ、其は弱者に対する保護である」

「弱者は強者に生かされる。強者は弱者を活かす」