リャナンシー
- 知能
- 高い
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 敵対的
- 穢れ
- 4
- 言語
- 交易共通語、汎用蛮族語、ノスフェラトゥ語
- 生息地
- さまざま
- 知名度/弱点値
- 15/22
- 弱点
- 命中力+1
- 先制値
- 18
- 移動速度
- 18
- 生命抵抗力
- 13 (20)
- 精神抵抗力
- 16 (23)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
爪 | 15 (22) | 2d6+12 | 14 (21) | 8 | 72 | 33 |
特殊能力
[常]密偵の心得
"守りの剣"の影響を受けません。
[主]誘惑の吸血/14(21)/精神抵抗力/消滅
爪の攻撃が命中したときに牙で噛みつくことを選択することができます。この場合、ダメージを与えることはなく、対象に自分への愛情を植え付けます。対象はリャナンシーを恋人の様に愛するようになり、それを守るように行動します。対象のリャナンシーへの愛情は、これを受ける度に強くなります。
1~3回:自身の生命や財産、地位などに影響しない範囲で最大限、リャナンシーの意向を尊重し、援助を行う。戦闘で敵味方となった場合、戦闘行為を可能な限りサボタージュする。
4~5回:リャナンシーの願いは、生活の全てに優先するようになる。財産や地位、名誉の保全は二の次。戦闘で敵味方となった場合、最初は能動的な行動を一切取らず、リャナンシーが傷つけられた(=HPが減少した)瞬間に、味方を裏切る。
6回:リャナナンシーを自分の生命に等しい恋人と思う様になる。請われれば自分の生命以外はすべて、後先考えずに差し出す。戦闘で敵味方となった場合、躊躇なく味方を裏切りリャナンシーにつく
7回:リャナンシーを自分にとってすべてだと思うようになる。「死ね」と言われれば躊躇なく自殺する。
この効果は呪い属性であり、解除されるまで続きます。呪いは【リムーブ・カース】の魔法などによっても解除できますが、呪いをかけていたリャナンシーの血を飲めば、達成値の比較必要なく、自動的に解除できます。
この能力は1日に1回しか使用できません。
戦利品
- 自動
- リャナンシーの血(1000G/赤S)
- 2~8
- なし
- 9~12
- 血族の命令書(5000G/白S)
- 13~
- 血色の指輪(9500G/金白S)
解説
高位のノスフェラトゥによって造られたと言われる蛮族で、主として青白い肌と華奢な身体を持つ美しい女の姿をしています。
普段は蛮族の領域深くでノスフェラトゥたちの召使いとして仕えていますが、時折、使命を受けて人族の領域にも姿を現します。人に噛み付き。穢れた血漿を流し込むことで相手を魅了し、恋人の様にふるまいながら忌まわしい使命の為に利用します。このため、その血は人を魅了する力があるとされ、高値で取引されています。
リャナンシーの恋人に選ばれた者は、それまでと変わらない普通の生活を送り、リャナンシーを最愛の恋人と思っている以外に異常な行動を取る訳ではありません。しかし、その呪いの効果によって肌は青白くなっていき、徐々に衰弱していきます。
リャナンシーはノスフェラトゥとは異なり、太陽の下でも普通に行動できます。