特殊能力

[常]奇蹟で編まれた力

　この《魔動騎士》はGMが認めたキャラクターのみが操縦可能です。

[常]〈｜約束の詩歌《アンサング・レイ》〉

　杖によるダメージの決定における「2d」は、すべて「威力100」と読み替えます。クリティカル値は11です。
　上記の杖による近接攻撃は、「射程／形状：1（10ｍ）／射撃」として扱い、発生させるダメージは魔法ダメージとなります。

[補]損傷回復

　HPを「200」点回復します。この能力は1ラウンドに1度のみ使用可能で、使用するとMPを「50」点消費します。

[常]魔晶石の消費

　搭乗者が所持している〈魔晶石〉もしくは〈マナチャージクリスタル〉を、このキャラクターのMP消費時に消費することができます。この時、上記アイテムの有するMP量は、通常の5倍として扱います（たとえば、10点の〈魔晶石〉であるならば、搭乗中は50点として扱うことができます）。この時、MPを使い切らずに残った〈魔晶石〉は搭乗を終えた瞬間に「残ったMP量÷5（端数切り上げ）」点の魔晶石として手元に戻ります。

[常]〈｜妖精炉《Fドライブ》:ティタニア〉

　手番の開始時もしくは終了時のいずれか、任意のタイミングでMPを「200」点回復できます。
　この効果は、1回の手番に1回のみ効果を発揮します。

[常]天に至った者

「カグラ・ラーズグリーズ」がこのキャラクターの視界内に存在している時、補助動作でMPを「10」点消費することで、このキャラクターのMPを「200」点回復することが出来ます。
　この能力によるMPの回復は、同じ能力を持つすべてのキャラクター共通で、1ラウンドに1回のみ可能です。

[常]届けるべき声

　搭乗者は搭乗中、習得しているHPの回復効果を持つ【キュア・～～】系の魔法を行使することが可能です。この時、消費MPは5倍として扱われ、あらゆる消費MPの軽減効果は無効として扱います。
　この能力の影響を受けた【キュア・～～】は、「分類：魔動機」のキャラクターにも有効として扱われ、威力は+40となり、「魔力」の値には+60を代入し、最終的な回復量を3倍して算出します。また、この時搭乗者の装備に関わらず、クリティカル値10でクリティカルが発生します。

[常]ターゲッティング

[宣]マルチアクション

[宣]魔法拡大／数

[補]空を渡る虹

　この能力を使用してから10秒（1ラウンド）の間、このキャラクターは「[常]複数宣言＝2回」を習得しているものとして扱います。
　この能力を使用すると、MPを「80」点消費します。

[主]｜眩い光冠《オーレオール》

　ティタニアの6枚羽を展開し、味方への攻撃を防ぐ障壁を展開します。30秒(3ラウンド)の間、あらゆる攻撃のダメージを「200」点軽減します。この効果は連続した手番では使用することが出来ず、この効果を使用するとMPを「400」点消費します

●参照コマンド

・キュア・ハートで回復する時（消費MPは基本25）
[r60+60**3@10]

・杖による攻撃をダメージ倍率3倍で行う時
[r100+50**3@11]

●コンビネーション・アーツ

「コンビネーション・アーツ（以下CA）」は、PPを「1」点消費して使用する大技です。このキャラクターは、PPを「2」点有しており、日を跨ぐことで最大値まで回復します。
　発動には、二体のキャラクターが同意（同意したキャラクターを以下「発動者」と表記します）し、PPを消費する必要があります。この時、発動者はともに同じCAを使用することが可能です。

●エリカ

[補]ライトニング・レゾナンス

　3分（18ラウンド）の間、視界内の味方すべてに「200」点の外部HPを与えます。
　この「外部HP」は通常のHPと違い、あらゆる回復効果が無効です。また、防護点は有効です。

●ヴィクトール

[補]｜紅炎の導き《プロミネンス・ルート》

　視界内に存在する任意のキャラクターすべてはHPが「300」点もしくは「300」点まで回復し、10秒（1ラウンド）の間、あらゆる行為判定に+1のボーナス修正を得ます。
　回復効果については、回復量が大きい方が自動的に選択されます。

●シュナ

[補]神奏波濤

　近接攻撃もしくは遠隔攻撃は、すべてダメージ倍率が「1倍」となりますが、代わりに1回の攻撃において4回ダメージの算出を行うことが出来るようになります。

●エスメラルダ

[宣]絶破魔刃撃

　発動者いずれかの任意の魔力（魔動騎士ではなく、本来のキャラクターデータを参照）をひとつ選択し、打撃点に「魔力*2+10」を加算します。

●カグラ

[補]｜虹かける歌《コネクト・ソング》

　その攻撃を「必中(達成値50)」として扱い、攻撃部位の状態に関わらず「通常」として扱い、その部位にダメージ決定を2回行い、両方を与えます。この時、C値を「10」として扱います。