容姿・経歴・その他メモ

◆外見

恵まれた体格で知られるティエンスながら、さすがに成人前ではそうもいかないようで……
そこらの人間の子供と変わらぬ背丈に、まだまだ丸みの乏しい華奢な体つき。
宝玉の位置は恥ずかしいので秘密らしい。

腰の下まで伸ばした髪は銀糸。ティエンスの場合、あながち比喩とも言い切れない。
いつもとろんとした瞼の下には、人ならざるシトリンの輝き。
その様子が気怠げに見えたとしたら、きっと誤解だ。
永いこと眠っていたせいで顔の筋肉が衰えてしまったのです、と本人は言う。

◆服装

（色が黒であることを除けば）聖歌隊の子供たちが着ているような貫頭衣と、丸帽子がトレードマーク。
インナーは、意外にもボーイッシュなデザインで動きやすさ重視。無論、めくってはいけない。

◆出自

古代魔法文明の終末期に生み出された、人と魔物との合成生物。
その、最後のモデル。
一説には、後の魔動機文明において、とある生物兵器や人造人間のルーツでは？　と囁かれている。

永らく仮死状態のまま遺跡の中に封じ込められていたため、記憶についてはだいぶ怪しいところがある。
何せ、交易共通語を短期間で習得したと思ったら、魔法文明語をキレイさっぱり忘れてしまったというのだから。

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