〈桜花長刀・巴〉
基本取引価格:取引不可
- 知名度
- 17
- 形状
- 先端に桜の細工が施された巴型薙刀
- カテゴリ
- 〈スピアS〉
- 製作時期
- 不明
- 概要
- 世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし
- 効果
-
[常]一騎当千
装備者が宣言特技を使用して攻撃する時、その攻撃のダメージを+1します。また、属性を衝撃属性に変更することができます。
[補]桜花閃乱
この能力は1日2回までしか使用できません。装備者が宣言特技を使用して攻撃する時、MPを「3」点消費することで、その宣言特技の種別によって、下記の効果を得ることができます。(ただしバトルマスターによって、二つ以上の宣言特技を使用した際は、同時に使用することは出来ず、下記の能力のどちらかを選択する必要があります)
●《全力攻撃Ⅰ/Ⅱ/Ⅲ》を宣言した場合
ダメージに+2のボーナス修正を得ます。ただしその代償として1ラウンド(10秒間)防護点に-2のペナルティ修正を受けます。
●《薙ぎ払いⅠ/Ⅱ》を宣言した場合
命中力判定に+1,ダメージに+1のボーナス修正を得ます。ただしその代償として1ラウンド(10秒間)防護点に-2のペナルティ修正を受けます。
用法 必筋 命中 威力 C値 追加D 射程 備考 1H両 30 0 45 10 1 2H 30 0 55 10 1
由来・逸話
「あっぱれ、よからうかたきがな。最後のいくさして見せ奉らん」
スズカ家には昔、とある女傑がいた。生真面目でありながらも献身的なその女性は並の男などを凌駕する力を秘めていた。
家では貞淑な妻であり、戦場では剛毅羅刹の化すその女性はかの巨神を打ち滅ぼす鍵となった。
彼女とと共に歩んだ朽ちぬ桜木を糧としてつくられたその薙刀は静かに一族を見守る。その息子が仮に死神と言われようとも。
仮にこの武器がしかるべき女傑に渡ったその時。かの伝説は再起するであろう。