魔法王“ヴォーティガーン”
- 知能
- 高い
- 知覚
- 五感、魔法
- 反応
- 破滅的
- 言語
- 魔法文明語、妖精語、魔神語
- 生息地
- 不明
- 知名度/弱点値
- 16/21
- 弱点
- 物理ダメージ+2点
- 先制値
- 20
- 移動速度
- 20
- 生命抵抗力
- 23 (30)
- 精神抵抗力
- 23 (30)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
斬撃 | 25 (32) | 2d6+30 | 17 (24) | 25 | 800 | 500 |
特殊能力
●前半戦
[常]連戦
この魔物のHPが「0」になった瞬間に「▟█▅▞██」にこのキャラクターは変化します。(別途魔物知識判定を要求します」
この時、効果時間が残っているボーナス、ペナルティ修正は持ち越されます。またこの魔物のHPを「0」した時点で以下の回復処置が行われます。
●回復処置
HPとMPの半分(端数切り上げ)が回復します。またアロンダイトに関わる武器や防具、アイテムの使用回数制限の効果の回復(全快)とスマルティエの風切布の効果が回復します。また戦闘用アイテムや装飾品の持ち替えもして構いません。
●ヴォーティガーン
[主]真語魔法、操霊魔法、深智魔法、森羅魔法、妖精魔法(全)、召異魔法15レベル/魔力20(27)
[常]役を羽織わせる
モルドレッドという役割を演じていました。
[常]妄執の果て
このキャラクターには【セイクリッド・**】【ヴァイス・**】が有効です。また剣の欠片によるステータス上昇がすでに反映されています。また「分類:人族」としても扱います。
[常]漆黒の波動/精神抵抗力/26/消滅
毎ラウンドのはじめに発動します。プレイヤー陣営に精神抵抗判定を行わせ、1ラウンド(10秒間)失敗した対象の「主動作」と「補助動作」を封じます。この効果は精神効果属性として扱います。また【ブレイブハート】の効果がかかった時点でこの効果は即座に消滅します。また1度でも抵抗に成功した時点で、以降の精神抵抗判定は不要となります。
[常]複数宣言=3回
[常]ダークアーツ
直前に使用した魔法の魔力と同じ数値だけ、そのラウンド中、打撃点にボーナス修正を受けます。
[常][宣][主]魔法適性
戦闘特技《ターゲッティング》《鷹の目》《魔法収束》《魔法制御》《マルチアクション》《ルーンマスター》《魔法拡大すべて》《ワードブレイク》を習得しています。
[補]シャドウブリンガー/必中
「受益者のシンボル」を破壊し、そのシンボルに刻まれた人物を「影の魔神」として召喚し、攻撃を行わせます。任意の対象全てに「10」点の確定ダメージを与えます。この能力はラウンド数と同じ数だけ使用できます。
[宣]薙ぎ払い(真)
「[宣]薙ぎ払いⅡ」と「[宣]斬り返しⅡ」の効果を得ます。更に発生させるダメージが炎属性となります。
[宣]薙ぎ払い(操)
「[宣]薙ぎ払いⅡ」と「[宣]牽制攻撃Ⅲ」の効果を得ます。更に発生させるダメージが水・氷属性となります。
[宣]薙ぎ払い(深)
3ラウンド目以降に使用します。
「[宣]薙ぎ払いⅡ」と「[宣]牽制攻撃Ⅲ」と「[宣]斬り返しⅡ」の効果を得ます。更に発生させるダメージが炎属性かつ水・氷属性となります。
戦利品
- 自動
- なし
解説
弱小の国であったブリタニアを「影の魔神」の力と「受益者のシンボル」を「ドッペルゲンガー」に呑喰させる禁忌の術により、強大な国家へ押し上げた存在です。あらゆる魔法の行使が得意ですが、特に「炎」と「氷」の魔法と、それを付与した剣術を好んで使います。
王の力は膨大なものでしたが「円卓の王」とその騎士たちの反逆と、ヴォーティガーンの娘であるモルガンの離反により、眷属の魔神ともども討滅されたはずでした。
しかし、生き残った自身の「影」(この時点ですでにレドルグのような魔神と化していたのでしょう)が星座の魔神を名乗る男と接触し、再び力を取り戻しました。この時に魔神将イブリバウゼンとの縁を得て、再びブリタニアを奪還しようと目論見ます。
またモルガンに関する記憶を「遺失」していたブリタニアの民に怒りを覚えました。離反した娘であれども、やはり実の娘。ブリタニアの民に怒りを覚え「奪還」だけではなく「魔神」として隷属させようとするまで執念の炎も燃やしました。そのうえでモルガンを再び自分の手に戻そうと画策していました。
ところが、救援に来るはずの星座の魔神の援護が来ませんでした。またイブリバウゼンもトリスタンらの秘策に抑えられました。こうしてランスロットと命がけの奮闘により再び窮地へ追いやられました。
何とかランスロットと相打ちになり、影となって逃げだすことに成功しましたが「逆さの城」にてモルドレッドと相打ちになりました。
ところが最後の力を振り絞りモルドレッドに憑依するだけでなく、ようやく出現した星座の魔神の提案を受け、ひとたび眠りに落ちました。
こうしてアグラヴェインとランスロットという脅威が去った今。再び災厄として出現したのです。