タイタス・アンドロニカス
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 五感、魔法
- 反応
- 敵対的
- 言語
- 魔動機文明語、魔法文明語、魔神語
- 生息地
- 不明
- 知名度/弱点値
- 17/24
- 弱点
- 物理ダメージ+2点
- 先制値
- 20
- 移動速度
- 20
- 生命抵抗力
- 28
- 精神抵抗力
- 28
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
さまざま | 26 | 2d6+20 | 23 | 10 | 600 | 300 |
特殊能力
[主]魔動機術14レベル/魔力18(25)
[常]演算結果・貪欲
この魔物は「分類:人族」でありながら「分類:その他」としても扱います。またこの魔物には剣の欠片「14」個分のステータス上昇が反映されています。
[常]???/冒険者レベル+知力/22/消滅
このキャラクターの手番終わりに発動します。最もHPの現在値が低い対象に「15」点の確定ダメージを与えます。この能力にかばうなどの能力は無効化されます。判定はプレイヤー全てが振り、1人でも成功した場合消滅と扱えます。1度でも成功すれば、以降はこの能力を無効化できます。またこの能力を使用する度に、必要な判定の要求値が「-2」されます。
[常]特殊総攻撃
「[常]フルメタル・アンドロニカス」の防護壁が「0」になったタイミングで「[常]総攻撃」を使用することができます。
[常]アンチブレイクショット
遠隔攻撃に対して回避力判定ではなく命中力判定で、回避を試みることができます。またこの時、遠隔攻撃を行う対象の命中力判定を「4」低いものとして扱うことができます。
[常]ブラッドリボルバー
「射程:2(30m)」で「装填数:6」「1H」「C⑪」のカテゴリ〈ガン〉の武器を所持しており、魔動機術に使用します。
[常]演算銃・オートリコシェ/回避力/25/消滅
ラウンドの初めに発動します。跳弾を「ラウンド数」発放ちます。この跳弾はプレイヤー側のキャラクターが主動作を行った後に発動します。そのに回避力判定を行わせ、失敗した場合、魔力「18」相当の【ソリッド・バレット】と同様のダメージを与えます。これは遠隔攻撃として扱います。この処理は1人1回まで発動し、跳弾がなくなるまで発動します。(最大4)
[常]複数宣言=3回
[常][宣][主]魔法適性
戦闘特技《ターゲッティング》《鷹の目》《魔法収束》《魔法制御》《魔法拡大すべて》《ワードブレイク》を習得しています。
[常]フルメタル・アンドロニカス
HPが「半分以下」になった瞬間に発動します。自身のHPを「半分」にすることにより、全身を装甲で包みます。「300」点相当の防護壁(【ホーリーブレッシング】と同様)がこのキャラクターに適用されます。
[常]趨炎附熱
「[常]フルメタル・アンドロニカス」後に発動します。全ての攻撃の属性が「執炎」属性となります。この属性は炎属性のみを軽減するあらゆる効果を受けません。また「執炎」属性の攻撃のダメージが全て「+2」されます。
[常]ダメージクラック
「[常]フルメタル・アンドロニカス」後に発動します。「確定ダメージ」をのぞいたあらゆるダメージを「25」点軽減します。この軽減効果は「[常]フルメタル・アンドロニカス」による防護壁には適用されません。
[宣]《トリプルアクション》
1度の主動作で、近接攻撃と遠隔攻撃と魔法の行使を1回ずつ行うことが出来ます。どの攻撃から行うかは自由に選択可能です。この宣言特技は《マルチアクション》と同時に使えません。
[宣]乱撃Ⅱ
[宣]リコシェ
跳弾で攻撃します。次の〈ガン〉による遠隔攻撃に命中力判定に「+2」のボーナス修正を得ます。
[宣]ファニングショット
任意の対象に2回〈ガン〉による攻撃を行います。この時の命中力は「-2」されます。
[宣]オブセッションチェイン
任意の対象全てに武器による攻撃を行います。この宣言特技を使用した場合、自身と違うエリアの対象にも攻撃できます。この時、打撃点に「-12」のペナルティ修正を受けますが、同時に対象が保有している魔法技能の魔力点の合計だけ打撃点にボーナス修正を受けます。この宣言特技を誰かがかばった場合、かばわれた先の打撃点ボーナスを参照します。
戦利品
- 自動
- なし
解説
かつて孤児院で愛を知らずに育った少年は、一枚のチケットを手に入れたことで運命が狂い始めました。
歌姫ジュリエットのライブで凶弾から守られた経験は、彼の人生における唯一の「真実の瞬間」となりました。
世界を「退屈な偽善者たちの芝居」としか見ていなかった彼に、初めて訪れた特別な輝きだったのです。しかし、それは同時に、彼の魂を歪める契機ともなりました
狂気的な執着から努力を重ね、帝国の魔動機師として働く中、歌姫の兄が「夢の病棟」に入院しているという真実を。そしてそれが、ジュリエットを縛る存在であるのではないかと邪推したのです。
更なる努力を重ね、彼は病棟にはいります、そして夢の世界に取り込まれ、そこで兄の「抑圧された執着」と共鳴してしまったのです。理性を持つ兄の人格を抹殺し、その執着と同一化した彼は、ジュリエットを手に入れるためにさらなる執着を爆発させたのです。
しかしそれは──
きっと───とても、
美しい、
夢々の反響ね。