“黎の堂様”ブラック・スタマッグ【強化型カーバイドクロウズ】
- 知能
- 命令を聞く
- 知覚
- 魔法
- 反応
- 命令による
- 言語
- なし
- 生息地
- 本来は遺跡
- 知名度／弱点値
- 19／25
- 弱点
- 命中力+1
- 先制値
- 17
- 移動速度
- 25
- 生命抵抗力
- 21 (28)
- 精神抵抗力
- 20 (27)
| 攻撃方法（部位） | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | ＨＰ | ＭＰ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 体当たり（胴体） | 18 (25) | 2d+23 | 14 (21) | 14 | 140 | ― |
| 拳（右半身） | 18 (25) | 2d+25 | 14 (21) | 20 | 160 | ― |
| 拳（左半身） | 18 (25) | 2d+25 | 14 (21) | 20 | 160 | ― |
- 部位数
- 3（胴体／右半身／左半身）
- コア部位
- 胴体
特殊能力
●全身
[常]黎の堂様
混沌の時化で突然現れ、まるで堂のように鎮座していることからこの二つ名がつきました。剣のかけら（14個分）のステータス上昇が反映されています。
[常]正体露見
[常]超合金の体だったもの
あらゆる武器、魔法による攻撃のＣ値を「1」悪化させます。
●胴体
[補]すいこむ／生命抵抗力／24／消滅
任意の対象全てに対して生命抵抗判定を行い、失敗した対象を「転倒」させます。
この補助動作は連続した手番では使用できません。
[主]はきだす／精神抵抗力／24／半減
「[補]すいこむ」を使用した次の手番に使用できます。吸い込んだものを魔元素に変換し、光線として吐き出します。「射程／形状：30ｍ／貫通」で対象に「2d+30」純エネルギー属性魔法ダメージを与えます。
●右半身、左半身
[主]薙ぎ払いⅡ
[主]放り投げる／25／回避力／消滅
「射程：接触」で「対象：1体」を掴んで放り投げます。対象は、自軍後方エリアに投げ飛ばされ「50」点の物理ダメージを受けて転倒します。
戦利品
- 自動
- 魔力を帯びた黒鉄塊（680G／金黒A）×1d
- 2~9
- ミスリル（2600G／金S）
- 10~
- 高純度ミスリル（8800G／金S）
解説
このゴーレムが なぜここに現れたのか は不明である。魔法文明時代に造られたゴーレムであることは確かだが、どの国家が、どのような目的で生み出したのか については資料が乏しく、特定されていない。とはいえ「強化型カーバイドクロウズ」であることには間違いなく、その性能が高いことは間違いない。
この魔物について考えられる説は二つある。
１「かつての守護者の成れの果て」説
- 戦乱の時代、重要な地点を防衛していたゴーレムが 制御を失い、自らの役割を果たし続けている のではないか？
- かつて守っていた場所は失われ、目的を失ったが、未だに「そこにいるべき」という命令に縛られている。
２ 「封印が解けた古代の兵器」説
- 近年になり、封印が解けたか、あるいは新たな命令を受けた ことで突如として姿を現したのではないか？
- 何らかの要因によって動き出し、現在の場所に定着してしまった可能性。
いずれにせよ、放置すれば問題が拡大する のは確実である。
【GM向け運用】
【タフパワー】がとても有効な魔物です。投げ飛ばし+はきだすのコンボが最大火力なので、それを意識して戦えばいいでしょう。抵抗されたらあきらめてください。