〈白紙の物語〉
基本取引価格:非売品
- 知名度
- 14
- 形状
- 分厚く魔術的な装飾が施された本と、非常に大きい豪華な羽ペン
- カテゴリ
- 〈スタッフ〉Sランク
〈盾〉Bランク
- 製作時期
- 現在
- 概要
- 魔剣の迷宮で生み出された現代の魔剣
- 効果
-
[常]〈魔導戦術書〉
この魔剣は装備時に本と羽ペンをそれぞれ1Hのスタッフ、盾として使用します。
非装備時は羽ペンは本に収納され本のみの状態になり、1Hの盾として扱います。[常]〈賢者〉
この魔剣を装備している間、装備者のすべての魔力が+1されます。
[常]〈術式:投影〉
発声詠唱の代わりに、羽ペンで何もない空中に魔法名、詠唱文などを描いて行使することができます。
[常][主]〈術式:封入〉
毎朝6時に、この魔剣に"強化術式"が最大まで保存されます。
最大保存数は装備者の「冒険者Lv/2(切り上げ)」となります。[補]〈術式:解放〉
MP1点と"強化術式"1つを消費して宣言できます。魔法行使判定に+1のボーナス修正を得ます。
この能力は魔法行使判定1回につき1回宣言できます。
※《魔法拡大/確実化》などにより魔法行使判定を2回行う場合、2回まで宣言できます。用法 必筋 命中 威力 C値 追加D 射程 備考 1H 5 +1 5 12 0 用法 必筋 回避 防護 備考 1H 5 0 0
由来・逸話
美しく、見るものをはっとさせるほどの装飾を施された本と羽ペンで構成された魔剣。
白紙であり、どんなものでも書き込め、そして消えるそれは、時の流れのように消えていく様を体現しています。
予め想定し、備え、そして行使する。
過去は唯一無二であり、未来は無数に存在し、常に今は空白の一頁を埋めていく。
この魔剣は、可能性の証として。あるいは確かな歩みを進める担い手の写し鏡として。
常に軌跡を変える白紙の物語として顕現しました。