パラサイトジェリー
- 知能
- 命令を聞く
- 知覚
- 魔法
- 反応
- 敵対的
- 言語
- なし
- 生息地
- 遺跡など
- 知名度/弱点値
- 10/15
- 弱点
- 炎属性ダメージ+3点
- 先制値
- 13
- 移動速度
- 10/-
- 生命抵抗力
- 11 (18)
- 精神抵抗力
- 9 (16)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
侵食(核) | 10 (17) | 2d6+0 | 0 (7) | 4 | 30 | 0 |
剣(死体) | 11 (18) | 2d6+8 | 9 (16) | * | 55 | 0 |
体当たり(粘液) | 10 (17) | 2d6+8 | 9 (16) | 6 | 70 | 0 |
- 部位数
- 3(核、死体、粘液)
- コア部位
- 核
特殊能力
●核
[常]寄生生命体
[部位:核]は次の能力『侵食』以外の行動を取ることは出来ません。
『侵食』が実行できない状態にある場合、一切の行動は破棄されます。
[主]侵食
同乱戦エリアに死亡した人族、蛮族が居た場合、主動作で[部位:〇〇]として取り込むことが出来ます。
防護点を除く能力は全て元となった死体を参照します。
このとき、侵食されてから7日以内に核を排除した場合は蘇生の対象とすることが出来ますが、
それを過ぎた死体については蘇生することが出来ません。
●死体
[常]瑞々しい肉壁
核の部位はあらゆる攻撃の対象にならず、ダメージを受けません。
[部位:死体]のHPが0以下になった場合、この能力を失います。
[常]ぬめる粘液の盾
[部位:死体]の防護点は、[部位:粘液]の「HP/5」点(端数切り上げ)になります。
[常]腐らない死体
[部位:死体]は【セイクリッド・〇〇】を始めとした対アンデッド系の魔法の対象となりますが、
核に寄生された死体は一切腐敗しません。
[主]2回攻撃&双撃
●粘液
[常]柔らかい身体
打撃武器による物理ダメージを「3」点軽減します。
[常]飛び散る粘液
[部位:粘液]の何らかの攻撃が当たったキャラクターは、粘液付着状態になります。
粘液付着状態のキャラクターが命中判定、回避判定のどちらかでファンブルを発生させた場合、直ちに転倒します。
[主]粘液弾/9(16)/生命抵抗力/半減
「射程/形状:1(10m)/射撃」で「対象:1体」に粘液を放ち、「2d6+5」点の水・氷属性の魔法ダメージを与えます。
この攻撃は、射程内にいる敵キャラクター2体を無作為に選びます。
戦利品
- 自動
- 保湿ローション(500G)
- 2~7
- 無味無臭のゼリー(250G)
- 8~12
- 結晶化したゼリー(500G)
- 13~
- 結晶核(1000G)
解説
死体に寄生して活動する魔法生物です。
核からは粘液がにじみ出ており、わずか1日で人間1~2人分ぐらいの体積になります。
粘液自体は人体に優しい成分で出来ており、汚れを取り除き腐敗を止めます。
主に綺麗好きな人物が遺跡の守護者として用いていました。
魔法文明時代には守護者として生み出されながら、
美容を気にする貴族などによく利用されていたとされます。
そのため、遺跡によっては非常に友好的で寄生しないまま人にまとわりつき、
スキンケアに勤しむという個体も見つかっているそうです。
その粘液もカロリーオフでおなかに溜まるのに太らないと好評だったらしいと書物に残っています。
ですが正しく守護者として命令を受けている場合、それは恐ろしい魔物となり得ます。
取り込む死体が無ければ単体で、死体を取り込んでいればその者を操って襲い掛かってくることでしょう。