拠点防衛ガンキャリアー:セルフ
- 知能
- 命令を聞く
- 知覚
- 機械
- 反応
- 命令による
- 言語
- なし(魔動機文明語)
- 生息地
- 遺跡
- 知名度/弱点値
- 12/15
- 弱点
- 物理ダメージ+2点
- 先制値
- 14
- 移動速度
- 20/-
- 生命抵抗力
- 15 (22)
- 精神抵抗力
- 15 (22)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
なし(コア) | 0 (7) | 0 | 10 (17) | 0 | 10 | - |
格闘(胴体) | 14 (21) | 2d6+15 | 12 (19) | 8 | 160 | - |
ニ連装加農砲(バックパック) | 13 (20) | 2d6+10 | 11 (18) | 5 | 100 | - |
- 部位数
- 3(コア/胴体/バックパック)
- コア部位
- コア
特殊能力
●全身
[常]強化装甲
このデータ内には、すでに〈剣のかけら〉による補正が適用されています。
●コア
[常]攻撃阻害
[部位:コア]はあらゆる攻撃の対象になりません。
[部位:胴体]のHPが0以下になると、この能力は失われます。
[常]原質障壁
コアは第一原質に基づいた特殊な表面加工がされており、ダメージを受けません。
"特定の武器"により第一原質が奪われた際に自壊します。
●胴体
[常]複数宣言=2回
[宣]全力攻撃Ⅱ
[宣]薙ぎ払いⅡ
●バックパック
[主]対人散弾砲/18/生命抵抗力/半減
背中の砲から散弾式の炸裂弾頭を発射します。
自身同じ乱戦エリア存在する自身を除くキャラクターを対象に「2d6+20」点の炎属性物理ダメージを与えます。
この能力は連続した手番では使用できません。
[主]対物徹甲榴弾砲/22/回避判定/消失
背中の砲から貫通式の徹甲弾頭を発射します。
「射程/形状:10m(1エリア)/射撃」で「対象:2体」に「2d6+10」点の炎属性魔法ダメージを与えます。
この能力は連続した手番では使用できません。
戦利品
- 2~5
- 装甲板(200G/黒A)
- 6~10
- 砲弾射出機構(500G/金黒A)
- 11~
- 原質コア(2000G/緑赤黒白金S)
解説
魔動機文明遺跡に設置されていた防衛機構です。
当初は頑丈な装甲と積載能力を駆使した"ガンキャリア"、つまり兵装の運搬を主眼として作成されました。
また、ガンキャリア本機に魔動機の指揮能力を持たせることで機体数の削減に成功し、
カタログスペックの公開時点ではかなりのトレンドになったそうです。
一見、とても理にかなった機体のように思われますが実際に運用する段階になって問題が発生しました。
魔動機の設置できる数に限りがある小規模な施設に"機体数の削減"を目的として"機械的に"配備された結果、
"ガンをキャリーする先がない"という本末が転倒している事態が発生しクレームが殺到することになります。
「じゃ、本人が使おう」ということで現地改造されたのが本機、運搬した銃を自分で使う、"ガンキャリアー:セルフ"です。
自分で指揮して、自分で運搬して、自分で使うというこの乱暴な設計が受けに受け、
最終的には初期ガンキャリアは駆逐され、本機だけが流通することとなりました。
魔動機文明後期では、小型魔動機を指揮する本機が配備されている研究所が多数みられたそうです。