メルトバイドクロウズ2・改
- 知能
- 命令を聞く
- 知覚
- 魔法
- 反応
- 命令による
- 言語
- なし
- 生息地
- 不明
- 知名度/弱点値
- 15/20
- 弱点
- 魔法ダメージ+2点
- 先制値
- 16
- 移動速度
- 18/―
- 生命抵抗力
- 14 (21)
- 精神抵抗力
- 12 (19)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
拳(右半身) | 12 (19) | 2d+14 | 11 (18) | 7 | 83 | ― |
拳(右半身) | 12 (19) | 2d+14 | 11 (18) | 7 | 83 | ― |
コア(コア) | ― | ― | 11 (18) | 5 | 61 | ― |
- 部位数
- 3(右半身×2/コア)
- コア部位
- コア
特殊能力
●全身
[常]炎無効
[常]水・氷に弱い
水・氷属性による物理・魔法ダメージを受けた場合、適用ダメージが「+3」点され、さらに「熱ポイント」が-1されます。
[常]熱蓄積
特殊能力の使用や炎属性による効果を受けると「熱ポイント」が上昇します。
この魔物が戦闘を行う場合、常に「熱ポイント」がどの値なのかがPCとGMにわかるよう、公開してください。「熱ポイント」はすべての部位で共有です。
戦闘開始時の「熱ポイント」および、最低値は0点です。「熱ポイント」は、以下の通りに増減します。
増減値 | 項目 |
---|---|
+1 | 特殊能力「[補]灼熱する拳」使用 |
+3 | 特殊能力「[主]熱を溜める」使用 |
-4 | 特殊能力「[主]燃波噴射」使用 |
-1 | 水・氷属性の物理・魔法ダメージを受ける |
●右半身/左半身
[補]灼熱する拳
自身の拳を赤熱させ、打撃の威力を高めます。10秒(1ラウンド)の間、拳による攻撃を炎属性の物理ダメージとして扱い、打撃点を+3点します。
この効果は1ラウンドに1回しか使用できません。また。使用すると「熱ポイント」が+1点されます。
●コア
[常]攻撃障害=+4・なし
大きさが攻撃を妨げます。
[部位:コア]は、近接攻撃の回避力判定に+4のポーナス修正を得ます。[部位:右半身][部位:左半身]のいずれかのHPが0以下となった場合、この能力は失われます。
[主]熱を溜める
動力を激しく稼働させ、自身の熱を高めます。「熱ポイント」が+3点されます。
[主]熱波噴射/12(19)/生命抵抗力/半減
動力から熱波を放射し、周囲のものを巻き込みます。
「射程:自身」で「対象:1エリア(半径6m)/20」に「2d+(現在の「熱ポイント」)」点の炎麗性の魔法ダメージを与えます。
この能力は「熱ポイント」が5点以上でなければ使用できず、10点以上であれば他の動作より優先的に使用しなければいけません。使用すると「熱ポイント」が-4点されます。
戦利品
- 自動
- 溶けた金属(1,400G/黒白S)
- 2~6
- なし
- 7~11
- 黒ずんだ鉱石(150G/黒白A)×1d
- 12~
- 黒ずんだ鉱石(150G/黒白A)×2d
解説
鉱石を精錬して金属とする技術が発展するのと同時に、鉱石の採取、運搬などの労働力として製作されたゴーレムがメルトバイドクロウズです。また、崩落や「鉱山荒らし」などから鉱山や労働者を守るための存在でもあります。
高温で、立ち入ることのできない場所に派遣されることが多かったメルトバイドクロウズですが、このゴーレムはより「鉱山荒らし」への対処を強めたモデルです。しかし、度重なる無茶な改造を受け、魔法への対処力が低下してしまうという非常に悪質な惰弱性を持つため、また名前があまりにもいい加減だということで製作者は大きな顰蹙と失笑を買いました。
しかし、運動性能向上をはじめとした無茶な改造は欠点ばかりではなく、現代を生きる冒険者への大きな脅威となります。