【星脈を識るもの】
(地域不明)- 入門条件
- 50名誉点
ジオグラフを利用して世界に満ちる“命脈”を司るジオマンサーの中でも、“星の力”として“星脈”を探求し、天脈や星辰などを利用する術に長けた一派です。
占星術や星の運行などを口伝で伝える者たちであり、この秘伝を知っているものは多くはありません。しかし、不確かな力を"星"という大きな括りで確かなものにするという術理は、不安定さを持つ相域の安定化に優れており、入門者は今もいると言われています。
流派アイテム
擬似的に夜空を展開する〈天球儀のジオグラフ〉を利用することで、夜ではなくても星辰を読み解き、どこでも星読みを行うことを可能にします。
名称 | 知名度 | カテゴリ | 価格 | 概要 |
---|---|---|---|---|
〈天球儀のジオグラフ〉 | 10 | 冒険道具類 | 4,000G +名誉30 | 【星脈を識るもの】の秘伝を使用できる |
〈星司のジオグラフ〉 | 10 | 冒険道具類 | 12,000G +50名誉点 | 【星脈を識るもの】の秘伝を使用できる |
〈流星の念珠〉 | 10 | 装飾品:耳 | 1,300G | 壊すと「天の命脈点」を2点得る |
秘伝
《星天総司》
- 必要名誉点
- 30
- タイプ
- 常時型
- 前提
- なし
- 限定条件
- 〈天球儀のジオグラフ〉
- 使用
- ジオマンサー技能
- 適用
- ―
- リスク
- ―
- 概要
- 天脈を他の命脈に変換する
- 効果
天脈を用いて他の命脈に作用することで、他の命脈の相域を展開できるようにします。
この秘伝の効果は、〈天球儀のジオグラフ〉を展開しているときにのみ使用することができます。
秘伝習得者は、自身が獲得している「天の命脈点」を「地の命脈点」「人の命脈点」に振り分けることができます。この時、2点以上の場合は、それぞれに振り分けることもできれば、一つに絞って行うこともできます。
《吉星の相》
- 必要名誉点
- 30
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- 《相克の別離》
- 限定条件
- 〈天球儀のジオグラフ〉
- 使用
- ジオマンサー技能
- 適用
- 10秒(1ラウンド)持続
- リスク
- なし
- 概要
- 有利な効果のある相域を味方にのみ作用させる
- 効果
擬似的に上空に展開された星辰を読むことで、対象を限った相域を展開します。
この秘伝は、〈天球儀のジオグラフ〉を展開しているときのみ宣言できます。
宣言した手番において、有利な効果(HPの回復、MPの回復、ボーナスや攻撃の無効化等)の生じる相域を使用した場合、その対象が範囲内の味方陣営のキャラクターのみから選ばれるようにできます。「有利な効果」の裁定は、最終的にはGMが行います。
《凶星の相》
- 必要名誉点
- 30
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- 《相克の別離》
- 限定条件
- 〈天球儀のジオグラフ〉
- 使用
- ジオマンサー技能
- 適用
- 10秒(1ラウンド)持続
- リスク
- なし
- 概要
- 不利な効果のある相域を敵にのみ作用させる
- 効果
擬似的に上空に展開された星辰を読むことで、対象を限った相域を展開します。
この秘伝は、〈天球儀のジオグラフ〉を展開しているときのみ宣言できます。
宣言した手番において、不利な効果(ダメージを与える、ペナルティを与える)の生じる相域を使用した場合、その対象が範囲内の敵対陣営のキャラクターのみから選ばれるようにできます。「不利な効果」の裁定は、最終的にはGMが行います。