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ガトリングタンキャク 【2019-10-17 17:15】 - 星の標
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ガトリングタンキャク

分類:魔動機
知能
命令を聞く
知覚
機械
反応
命令による
言語
なし
生息地
遺跡
知名度/弱点値
17/22
弱点
雷属性ダメージ+3点
先制値
16
移動速度
25(多足)
生命抵抗力
15 (22)
精神抵抗力
15 (22)
攻撃方法(部位) 命中力 打撃点 回避力 防護点 HP MP
機関砲(砲塔) 16 (23) 2d6+16 13 (20) 8 105
機関砲(砲塔) 16 (23) 2d6+16 13 (20) 8 105
多脚(土台) 15 (22) 2d6+16 12 (19) 14 115
部位数
3機関砲×2土台
コア部位
なし

特殊能力

●全身

[常]機械の身体

 刃武器から、クリティカルを受けません。

●機関砲

[常]ガン

 機関砲は「射程:1(15m)」「装填数:3」のカテゴリ〈ガン〉の武器として扱います。

[常]ターゲッティング

 乱戦に飛び道具を射ち込んでも誤射しません。

[主]装填

 機関砲に砲弾を装填します。

[主]全力射撃/20(27)/回避力判定/消滅

 装填している砲弾を弾が切れるまで撃ち尽くします。
 判定に失敗した対象は「2d6+20」点の魔法ダメージを受けます。
 この能力は弾丸が3発以上装填されている状態でなければ使用できず、射撃時にはその3発が一度に消費されます。

●土台

[常]攻撃障害=+4・+4

 大きさが攻撃を妨げます。
 すべての「部位:連装砲」は、近接攻撃と遠隔攻撃に対する回避力判定に+4のボーナス修正を得ます。
 「部位:土台」のHPが0以下となった場合、この効果は失われます。

[補][準]かばうⅠ

 戦闘特技《かばうⅠ》と同じ効果です。

[常]ガーディアンⅠ

 戦闘特技《ガーディアンⅠ》と同じ効果です。

解説

 タンキャクシリーズすべての祖と言える初代タンキャクです。
 機能を限定し、量産性を高めるという発想の下に開発がスタートしたタンキャクシリーズにおいて、対マナコーティング用魔動機や防弾装備を整えたルーンフォーク部隊への攻撃を想定して開発されました。
 通常の魔動機におけるガンを搭載せず、鉄の砲弾を直接投射する方式を採用しています。
 砲塔の土台となる部分には特別な技術は投入されず、代わりに関節を固定して砲撃の精度を高めています。

 当初想定されていた性能の全てを満たすためにやや大型化し、装填機能を別に設けなかったため連射性能は決して良くありません。
 また魔動機文明時代主流だったガンを搭載しなかったことで、同じく多脚戦車である傑作機ドゥームに対して脆弱という点が指摘され、量産されたものの少数に留まっています。
 それでもマナコーティングに頼った数多の魔動機や、ガンによる防弾のみを重視した低装甲のルーンフォーク、末期には空を飛ぶ蛮族への対空攻撃に駆り出された本機の性能は決して低いものではなく、今日多数の冒険者の脅威となっています。

製作者:またたび用心棒

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