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血塗られた魔動騎士 - 星の標
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血塗られた魔動騎士

分類:魔動機
知能
暴走
知覚
機械
反応
破壊的
言語
魔動機文明語
生息地
崩壊都市アンレイル
知名度/弱点値
14/18
弱点
特殊
先制値
28
移動速度
50(浮遊可)
生命抵抗力
25 (32)
精神抵抗力
25 (32)
攻撃方法(部位) 命中力 打撃点 回避力 防護点 HP MP
なし(頭部)
奈落の剣(上半身) 30 (37) 2d6+50 27 (34) 50 3000
なし(下半身)
部位数
3頭部上半身下半身
コア部位

特殊能力

●全身

[常]魔動騎士

 本戦闘においては、合算ダメージに定められた係数(これをダメージ倍率と呼びます)を乗算してから適用ダメージを求めます(合算ダメージとは、増加する効果をすべて足し、防護点などを引く直前のダメージのことです)。
 エネミーデータは、「頭部」「上半身」「下半身」の3つの部位を持っています。例外も存在しますが、その場合も下記の「弱点」「通常」「耐性」の部位は必ず存在します。
 各部位がそれぞれ「弱点」「通常」「耐性」状態のいずれかとなり、「弱点」部位へ攻撃すればダメージ倍率は5倍、「通常」部位は3倍、「耐性」部位は1倍となります。「弱点」は、1ラウンド中で受ける最初の攻撃(それが複数回攻撃であった場合はそのすべて)のみに適用され、同じラウンド内ではその後は「通常」部位と同じ倍率になります。いずれの部位が「弱点」となるかは、ラウンドごとに変化します。
 PCが操る機体が受けるダメージ倍率は、基本的に3倍となります。しかし、エネミーは特殊能力で倍率を上昇させて攻撃を行います。

[常]弱点看破/目標値18

 PCたちは、陣営単位で1ラウンドに1回、いずれかのキャラクター2人までが補助動作において「セージ技能レベル+知力B」を用いて「弱点看破」を行うことが出来ます。
 目標値18のこの判定に成功することで、いずれの部位が現在「弱点」であるのかを見抜きます。
 魔物知識判定において弱点値以上の達成値を出していた場合、この判定に+1のボーナス修正を得ます。

[常]限定3回行動

 1度の手番において、3回主動作を行うことができます。
 ただし、その内の一度は必ず属性を持った特殊能力を行います。

[宣]薙ぎ払いⅡ
[宣]連続斬り

 同じ対象に対して、2回攻撃を行えます。その際、打撃点が-3されます。

[主]紅炎撃・覇/32/生命抵抗力/半減

 敵対しているすべてのキャラクターに「2d+40」点の炎属性魔法ダメージを与えます。ダメージ倍率は抵抗に成功した場合「2倍」、失敗した場合は「4倍」となります。

[主]蒼氷撃・覇/39/回避力/消滅

 敵対しているすべてのキャラクターに「2d+40」点の水・氷属性物理ダメージを与え、さらに30秒(3ラウンド)の間、対象が受けるすべてのダメージ倍率を+1します。

[主]翠嵐撃・覇/32/精神抵抗力/半減

「射程/形状:2(50m)/起点指定」で「対象:1体」に「2d+70」点の風属性ダメージを与えます。ダメージ倍率は抵抗に成功した場合「1倍」、失敗した場合は「3倍」となります。
 また、対象は10秒(1ラウンド)の間、あらゆる補助動作が行えなくなります。

[補][準]三色の斬撃の構え

[主]紅炎撃・覇」「[主]蒼氷撃・覇」「[主]翠嵐撃・覇」の準備に移ります。手番または戦闘準備で宣言することで、次の手番においていずれかの能力を使用することが可能です。どの能力の準備をするかは、必ず明確にしなければなりません。

[主]トゥ・エンド・イン・ヴェイン/必中

 敵対しているすべてのキャラクターに「100」点の確定ダメージを与えます。
 この能力は、戦闘中「[主]紅炎撃・覇」「[主]蒼氷撃・覇」「[主]翠嵐撃・覇」のいずれかの能力で2回以上誰かにダメージを与えていた場合、ダメージが「400」点に上昇します。
 この能力は連続した手番では使用できません。

戦利品

なし

解説

 かつてアンレイルの者たちによって開発された巨大人型兵器です。通常の魔動機甲兵とは一線を画する能力を持ち、終わらない戦争を抑止するための活躍が期待されましたが、開発情報が漏洩し、敵国であるガンズランでも同様の魔動騎士と呼ばれる兵器が開発されました。それにより、この機体は抑止力としての機能を失い、終わることのない戦いのために使用され、数多の人々を殺戮した最悪の兵器と化しました。

製作者:ハラグロドウ

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