"剣鬼"シン
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 五感
- 反応
- 敵対的
- 言語
- 交易共通語、地方語、汎用蛮族語、妖魔語、ドレイク語
- 生息地
- 不明
- 知名度/弱点値
- 13/16
- 弱点
- 命中力+1
- 先制値
- 15
- 移動速度
- 25
- 生命抵抗力
- 14 (21)
- 精神抵抗力
- 15 (22)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
刀 | 14 (21) | 2d6+14 | 11 (18) | 8 | 200 | 54 |
特殊能力
[常]理を踏み越えた存在
このキャラクターは、一度の手番に2回主動作を行う事が出来ます。人族でありながら、人族の範疇を超えかかった存在であり、弱点が存在します。
[常]限定複数宣言=2回
1回の手番に2回まで宣言型の能力を使用できます。ただし、1回の主動作に宣言できるのは1回のみです。
また、そのリスクはすべて重複して与えられます。
[常]幻魔刀/11(18)/生命抵抗力/消滅
刀の攻撃が命中した場合、対象に「5」点の呪い属性の魔法ダメージを与えます。
[宣]斬り返しⅡ
宣言を行った攻撃が回避された場合、直後にもう一度同じ対象に対して攻撃を行います。1度目の攻撃が命中した場合、与えるダメージが+4されます。
[宣]全力攻撃Ⅱ
近接攻撃のダメージを+12します。リスクとして、回避力判定に-2のペナルティを受けます。
[宣]抜刀術
近接攻撃可能な位置にあるキャラクター5体までを任意に選び、それら全てに攻撃を行います。
[補]死ニ狂フモノ
この能力は、自身のHPが最大値の2分の1(端数切り上げ)以下となった時に使用できます。
刀を収め、抜刀術の構えを取ります。妖刀の力を開放し、周囲の「死」を飲み込んで己の剣気へ変換し、自身を包むように、〈妖気〉が発生します。
この〈妖気〉は、HPが「100」点、防護点が「5」点の構造物として扱います。
さらに、「[主]幻魔抜刀術」を行うまでの間、いかなる効果によってもダメージを受けなくなります。
この能力は、1回の戦闘に1度のみ使用出来ます。
[主]幻魔抜刀術/17(24)/回避力/消滅
視界内に存在する任意の対象すべてに「2d+20+〈妖気〉の残HP」点の物理ダメージを与えます。
この能力を使用した時点で、〈妖気〉は消滅します。
この能力は、「[補]死ニ狂フモノ」を行った次の手番に使用可能で、1回の戦闘に1度のみ使用出来ます。
[常]〈試し〉の剣
乱戦エリア内の任意の6レベル以下のキャラクター・モンスターを抵抗の余地なく「死亡」させます。
また、7レベル以上9レベル以下のキャラクター・モンスターに対しては、「7」日後から毎日、対象のHP最大値を「5」点減少させます。これにより、HPの最大値が0以下になってしまったキャラクターは、生死判定を行わず、即座に死亡します。この効果は"剣鬼"シンを倒すことで自動的に消滅します。
戦利品
- なし
解説
恐るべき妖刀を振るう剣客です。
かつては心優しい青年でしたが、隣国から襲撃された際、里に伝えられていた禁忌の妖刀を持ち出し、兵を皆殺しにした後消息を断ちます。数十年経った現在でも、刀の魔力で若々しい肉体を保ったままですが、妖刀と彼自身の意識が混ざり合った結果なのか、その立ち振る舞いにかつての面影はどこにもありません。
『彼』自身が求めているのは、自身をさらに上の領域へ引きあげる「強者との闘い」であり、付き従う部下を率いているのも、自らの一派の勢力を広げているのも、そのための一つの方法に過ぎません。