特殊能力

●全身

[常]機械の身体：劣化

　刃武器からダメージを受ける時、そのクリティカル値を+1します。

[常]ターゲッティング＆鷹の目＆足さばき

[準][補]迷彩装甲

　自己の周囲の光を歪ませ、姿を認識しづらくします。この魔物に対する命中力判定に「-2」のペナルティを与えます。この効果は、いずれかの部位のHPが「0」以下になると消滅します。
　この能力は、1戦闘に1回しか使えません。また、強い風雨の中では使用できません。

[常]自己再生装甲：7点

　自分の手番の最初に、各部位のHPを「7」点回復します。

●前半身

[準][補]イーヴン・シールド

［部位：前半身］の防護点を「20」点増加させます。この能力は、特定の条件を満たすと解除されます。

[宣]ヴァンプ・イーター

　宣言した後の1回の攻撃に限り、対象の防護点を半分（端数切り上げ）として扱います。また、ダメージを受けたキャラクターは目標値「23」の生命力抵抗判定を行い、失敗するとさらに「自身の穢れ値×6」のダメージを受けます。

[常]二回攻撃&双撃

[常]リミッター解除

　この魔物の部位が2部位以上失われた場合、[部位:前半身]は「[宣]殲滅攻撃Ⅱ」を得、命中力に+2、打撃点に+4のボーナス修正を得ます。リスクとして、回避力判定に-2のペナルティ修正を受け、また「[常]機械の身体：劣化」を失います。

[宣]殲滅攻撃Ⅱ

　同じ乱戦エリア内に存在するキャラクターに攻撃します。
　攻撃が命中した場合、さらに命中力判定を行い、攻撃を加えることができます。同じキャラクターへの攻撃は3回を限度とし、次のキャラクターへ対象が移ります。
　この能力に対して《かばう》は有効です。命中が1回発生するごとに、この能力の達成値は-1されていき、このペナルティは重複します。一度でも回避力判定に成功した時点で、打ち止めとなります。
　この能力は、連続した手番では使えません。

●後半身

[宣]全力攻撃Ⅱ

[補]ロックオン

　次の手番で、「[主]マルチロックミサイル」を使用可能にします。
　この能力は、一度の手番に一回のみ使用可能です。また「[主]マルチロックミサイル」とは同じ手番には使用できません。

[主]マルチロックミサイル／25／回避力／消滅

　必ず手番の最初に行います。同じ乱戦エリアに存在する「対象：1体」に「3」回攻撃を行い、命中のたびに「2d6+30」点の炎属性の物理ダメージを与えます。この時、対象はその都度ランダムに選択されます。
　この効果は「[主]チャフ」の効果時間中の数値で、通常時はそれぞれ「全エリア」「対象：1体」「9」回攻撃と置き換えます。
　この能力は、連続した手番では使用できません。

[常]攻撃障害＝+4・なし

［部位：前半身］は近接攻撃に対する回避力判定に+4のボーナス修正を得ます。
　この能力は、［部位：後半身］のHPが0以下になると失われます。

●レドーム

[常]火器

　火器による攻撃は、射程20m、対象１体のガンとして扱います。

[補]小型魔動機操作／23／生命抵抗力／消滅

「射程／対象：自身／1エリア（半径6ｍ）／20」に自爆機能を有する小型魔動機を放ち、「10」点の炎属性の魔法ダメージを与えます。
　この能力は1ラウンドに1回、1戦闘に2回までしか使用できません。

[主]魔動機兵操作／23／回避力／消滅

　一部機能を残している魔動機兵の残骸を操作します。同じ乱戦エリア内に存在する「5」体までのキャラクターに攻撃し、「2d6+20」点の物理ダメージを与えます。
　この能力は、連続した手番では使用できません。