ヴェルテクス
- 知能
- 低い
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 敵対的
- 言語
- 魔神語、魔法文明語
- 生息地
- 魔域、森、遺跡
- 知名度/弱点値
- 14/17
- 弱点
- 命中力+1
- 先制値
- 15
- 移動速度
- 16
- 生命抵抗力
- 11 (18)
- 精神抵抗力
- 11 (18)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
体当たり(本体) | 11 (18) | 2d6+10 | 10 (17) | 8 | 57 | 38 |
体当たり(小蝸牛の群れ) | 10 (17) | 2d6+7 | 11 (18) | 6 | 48 | 12 |
体当たり(小蝸牛の群れ) | 10 (17) | 2d6+7 | 11 (18) | 6 | 48 | 12 |
- 部位数
- 3(本体、小蝸牛の群れ*2)
- コア部位
- 本体
特殊能力
●全身
[常]通常武器無効
この魔神の身体は、半透明の幽体であり、魔力を持たない通常の武器は効果がありません。
●本体
[常][宣]魔法適性
戦闘特技《ターゲッティング》《魔法収束》《魔法制御》《魔法拡大/すべて》を習得しています。
[主]真語魔法7レベル/魔力10(17)
[補]記憶啜りの小蝸牛/8(15)/精神抵抗力/消滅
「射程:10m」で「対象:1体」に対して、体長20cmほどの蝸牛の群れを対象に取り付かせ、心の力とともに記憶の一部を奪います。
抵抗に失敗した対象に、MPを「2」点ダメージを与え、任意の宣言特技ひとつを、1Rのあいだ使用不能にします。どの特技を使用不能にするかは、GMが自由に選択します。
また、この能力によるダメージでMPが「0」点以下になった対象は、一時的に1年分の記憶を失った上で昏倒します。
適切な治療を行えば、七日ほどで記憶を取り戻し、日常に復帰することが可能ですが、昏倒したままこの能力の効果を受け続けるような事があれば、人として最低限必要な知識・記憶に至るまで、すべてを吸い尽くされてしまうと伝えられています。
この能力は、[部位:小蝸牛の群れ]のHPが「0」以下になると、使用できません。
この能力は、1Rに1度のみ使用できます。
●小蝸牛の群れ
[宣][準]かばうⅠ
[宣]飽和攻撃
命中した際のダメージを+4します。リスクとして、次の手番まで、回避力判定に-2のペナルティを負います。
戦利品
- 自動
- 悪魔の血(100G/赤A)
- 11~
- 白くべたつくなにか(2500G/白S)
解説
体長1mから2mほどの巨大な蝸牛のような姿をした魔神です。粘液にまみれた半透明の身体と、蛸の触手を持ち、渦を巻いた殻の中央には、苦悶に涙を流す人の顔面が浮かびあがっています。同じ形をした小蝸牛を無数に引き連れており、一種の群体として行動します。
基本的に、深い森や遺跡などに生息することが多く、運悪く迷い込んだ人間をとらえて記憶を啜るのみですが、まれに人里に近い場所に出現することもあります。
過去記録された中でも最悪の事例では、都市の地下で大量発生し、集団記憶喪失事件を引き起こした事例も確認されているようです。