星の標

ヴェルテクス 【2022-05-01 20:40】 - 星の標
8

ヴェルテクス

分類:魔神
知能
低い
知覚
五感(暗視)
反応
敵対的
言語
魔神語、魔法文明語
生息地
魔域、森、遺跡
知名度/弱点値
14/17
弱点
命中力+1
先制値
15
移動速度
16
生命抵抗力
11 (18)
精神抵抗力
11 (18)
攻撃方法(部位) 命中力 打撃点 回避力 防護点 HP MP
体当たり(本体) 11 (18) 2d6+10 10 (17) 8 65 48
体当たり(小蝸牛の群れ) 10 (17) 2d6+7 11 (18) 5 43 12
体当たり(小蝸牛の群れ) 10 (17) 2d6+7 11 (18) 5 43 12
部位数
3本体、小蝸牛の群れ*2
コア部位
本体

特殊能力

●全身

[常]通常武器無効

 この魔神の身体は、半透明の幽体であり、魔力を持たない通常の武器は効果がありません。

●本体

[常][宣]魔法適性

 戦闘特技《ターゲッティング》《魔法収束》《魔法制御》《魔法拡大/すべて》を習得しています。

[主]真語魔法7レベル/魔力10(17)
[補]記憶啜りの小蝸牛/8(15)/精神抵抗力/消滅

 「射程:10m」で「対象:1体」に対して、体長20cmほどの蝸牛の群れを対象に取り付かせ、心の力とともに記憶の一部を奪います。
 抵抗に失敗した対象に、MPを「2」点ダメージを与え、任意の宣言特技ひとつを、1Rのあいだ使用不能にします。どの特技を使用不能にするかは、GMが自由に選択します。
 また、この能力によるダメージでMPが「0」点以下になった対象は、一時的に1年分の記憶を失った上で昏倒します。
 適切な治療を行えば、七日ほどで記憶を取り戻し、日常に復帰することが可能ですが、昏倒したままこの能力の効果を受け続けるような事があれば、人として最低限必要な知識・記憶に至るまで、すべてを吸い尽くされてしまうと伝えられています。
 この能力は、[部位:小蝸牛の群れ]のHPが「0」以下になると、使用できません。
 この能力は、1Rに1度のみ使用できます。

●小蝸牛の群れ

[宣][準]かばうⅠ
[宣]飽和攻撃

 命中した際のダメージを+4します。リスクとして、次の手番まで、回避力判定に-2のペナルティを負います。

戦利品

自動
悪魔の血(100G/赤A)
11~
白くべたつくなにか(2500G/白S)

解説

 体長1mから2mほどの巨大な蝸牛のような姿をした魔神です。粘液にまみれた半透明の身体と、蛸の触手を持ち、渦を巻いた殻の中央には、苦悶に涙を流す人の顔面が浮かびあがっています。同じ形をした小蝸牛を無数に引き連れており、一種の群体として行動します。
 基本的に、深い森や遺跡などに生息することが多く、運悪く迷い込んだ人間をとらえて記憶を啜るのみですが、まれに人里に近い場所に出現することもあります。
 過去記録された中でも最悪の事例では、都市の地下で大量発生し、集団記憶喪失事件を引き起こした事例も確認されているようです。

製作者:カノエ

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