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孤独の影座(4ラウンド目以降) 【2022-11-09 15:51】 - 星の標
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孤独の影座(4ラウンド目以降)

分類:魔神
知能
高い
知覚
五感、魔法
反応
破滅的
言語
魔法文明語、妖精語。魔神語
生息地
不明
知名度/弱点値
-/23
弱点
物理ダメージ+2点
先制値
移動速度
20
生命抵抗力
23 (30)
精神抵抗力
23 (30)
攻撃方法(部位) 命中力 打撃点 回避力 防護点 HP MP
なし 25 (32) 2d6+30 17 (24) 30 1600 500

特殊能力

[主]真語魔法、操霊魔法、深智魔法、森羅魔法、妖精魔法(全)、召異魔法15レベル/魔力19(26)(補助動作で魔法は使用しない)
[常]役を羽織わせるキャンサーズプラン

 このキャラクターには【セイクリッド・**】【ヴァイス・**】が有効です。また剣の欠片によるステータス上昇がすでに反映されています。哀れな王の結末としては“最高”の姿だろう?

[常]命の星座:孤独の影

 この生命の存在意義です。

[主]支配者の一撃/必中

 4ラウンド目以降に使用し続けます。「14×n+防護点」点の土属性魔法ダメージを与え、「魔神概念・終」を付与します。

[常]幻想は湖光よりはじまりて

 アロンダイトは「妖精ヴィヴィアン(魔力23)」に変化し、妖精ヴィヴィアンが望むもの全てのHP、MPを全快し「[常]剣の加護:運命変転Ⅲ」と同様の効果を付与します。また毎ラウンドはじめに妖精ヴィヴィアンが望むもの全てに「[常]円卓概念」を付与します。

[常]英傑は死せども誓いは死なず

 プレイヤー陣営のキャラクター全ての【ウィングフライヤーⅠ】が「[常]ファイト・オア・フライト」に変化します。

●ファイト・オア・フライト

 命中力と回避力を「+2」します。更に発生させるあらゆるダメージを「+5」し、あらゆるダメージを「-5」点軽減します。

戦利品

自動
なし

解説

 ヴォーティガーンの本質は「孤独」そのものでした。
 弱小の国の王として生まれた王は、国の存続のために心を悩ましていました。周囲の人々は「どうせ他国に支配されるのだ」と、彼の「国を守りたい気持ち」と「国を押し上げる野心」を理解してくれるものは誰もいませんでした。

 ところが彼には才能がありました。あらゆる魔法の才。そして、精霊体、妖精、魔神らも縛る力を持ち合わせていました。そんな時、彼は偶然にも「受益者のシンボル」を「ドッペルゲンガー」に呑喰させる術を手に入れました。

 これだと確信した王は、自身の国家の中枢や騎士を「影の魔神」へと変質させていきました。特に「死んだはずの兵士のシンボル」から「ドッペルゲンガー」を生み出す技は無敵の国家を生み出す先駆けとなりました。

 しかしそれらは、彼を更に孤独へ追いやりました。単なる孤独ではなく、人間という存在からも隔離する「孤独の王」として自らの体を窶していきました。唯一の肉親として残った娘でさえも彼の在り方に意を唱えました。

──とまあ、これが卑王の物語だ。そう考えれば、この姿は哀れな王の結末としては相応しいと思わないか?

製作者:辻いいね

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