孤独の影座(4ラウンド目以降)
- 知能
- 高い
- 知覚
- 五感、魔法
- 反応
- 破滅的
- 言語
- 魔法文明語、妖精語。魔神語
- 生息地
- 不明
- 知名度/弱点値
- -/23
- 弱点
- 物理ダメージ+2点
- 先制値
- 移動速度
- 20
- 生命抵抗力
- 23 (30)
- 精神抵抗力
- 23 (30)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
なし | 25 (32) | 2d6+30 | 17 (24) | 30 | 1600 | 500 |
特殊能力
[主]真語魔法、操霊魔法、深智魔法、森羅魔法、妖精魔法(全)、召異魔法15レベル/魔力19(26)(補助動作で魔法は使用しない)
[常]役を羽織わせる
このキャラクターには【セイクリッド・**】【ヴァイス・**】が有効です。また剣の欠片によるステータス上昇がすでに反映されています。哀れな王の結末としては“最高”の姿だろう?
[常]命の星座:孤独の影
この生命の存在意義です。
[主]支配者の一撃/必中
4ラウンド目以降に使用し続けます。「14×n+防護点」点の土属性魔法ダメージを与え、「魔神概念・終」を付与します。
[常]幻想は湖光よりはじまりて
アロンダイトは「妖精ヴィヴィアン(魔力23)」に変化し、妖精ヴィヴィアンが望むもの全てのHP、MPを全快し「[常]剣の加護:運命変転Ⅲ」と同様の効果を付与します。また毎ラウンドはじめに妖精ヴィヴィアンが望むもの全てに「[常]円卓概念」を付与します。
[常]英傑は死せども誓いは死なず
プレイヤー陣営のキャラクター全ての【ウィングフライヤーⅠ】が「[常]ファイト・オア・フライト」に変化します。
●ファイト・オア・フライト
命中力と回避力を「+2」します。更に発生させるあらゆるダメージを「+5」し、あらゆるダメージを「-5」点軽減します。
戦利品
- 自動
- なし
解説
ヴォーティガーンの本質は「孤独」そのものでした。
弱小の国の王として生まれた王は、国の存続のために心を悩ましていました。周囲の人々は「どうせ他国に支配されるのだ」と、彼の「国を守りたい気持ち」と「国を押し上げる野心」を理解してくれるものは誰もいませんでした。
ところが彼には才能がありました。あらゆる魔法の才。そして、精霊体、妖精、魔神らも縛る力を持ち合わせていました。そんな時、彼は偶然にも「受益者のシンボル」を「ドッペルゲンガー」に呑喰させる術を手に入れました。
これだと確信した王は、自身の国家の中枢や騎士を「影の魔神」へと変質させていきました。特に「死んだはずの兵士のシンボル」から「ドッペルゲンガー」を生み出す技は無敵の国家を生み出す先駆けとなりました。
しかしそれらは、彼を更に孤独へ追いやりました。単なる孤独ではなく、人間という存在からも隔離する「孤独の王」として自らの体を窶していきました。唯一の肉親として残った娘でさえも彼の在り方に意を唱えました。
──とまあ、これが卑王の物語だ。そう考えれば、この姿は哀れな王の結末としては相応しいと思わないか?