Preface

「き、貴公……」
刺し貫く。
長き苦痛と苦難の果てに、男の使命は果たされた。
共連れの仲間は死に絶え、帰るべき場所も既に無い。
名誉なき勝利。使命を果たしたということさえ、知るのは今や、己のみだった。
だが、男は満足だった。胸を張って逝けるという思いが胸を満たしていた。
鎧は所々破れ、夥しい血が流れていた。目を閉じれば、今度こそ正しい死を迎えられるだろう。
ーーだが、その刻は訪れず、目覚めると傷は塞がっていた。
相変わらずの満身創痍であったが、身体はまだ動く様だ。
聖印を握りしめる。あの日失われた筈の繋がりを、僅かに感じ取ることが出来た。
嗚呼、まだ生きろと仰られるか。
これは赦しなのか、それとも罰であろうか。
男は痛む身体を引きずりながら、ゆっくりと歩き出した。

Profile

▽Name

名

アウレール

▼Physical

体格

180cm／80kg

髪

銀髪

目

青い瞳に、穢れの影響による金の輪郭

肌

白人系

利き手

右

視力

良い

酒耐性

強い

▼Character

属性

秩序・善

一人称

私

二人称

貴方、貴女

口調

丁寧

趣味

好き

平穏

嫌い

▼History

出身地

現住所

　

▼Introduce

　フード付きのマントを纏った鎧姿の騎士風の男。
　ライフォスの神官戦士であり、見た目の厳つさとは相反して、礼儀正しく穏やかな性格。

　常に兜を被っており、人前で素顔を晒すことは滅多に無い。
　その素顔は中々の美丈夫だが、青い瞳の輪郭は金色に輝き、蘇生者であることを物語っている。
　

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収支履歴