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アキラ(魔剣一文字『諦』) - 星の標
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アキラ【魔剣一文字『諦』】

分類:魔動機
知能
高い
知覚
五感(暗視)
反応
友好的
言語
聞き手による
生息地
遺跡
知名度/弱点値
14/19
弱点
雷属性ダメージ+3点
先制値
16
移動速度
24/-
生命抵抗力
17 (24)
精神抵抗力
16 (23)
攻撃方法(部位) 命中力 打撃点 回避力 防護点 HP MP
15 (22) 2d6+20 13 (20) 10 250 -

特殊能力

[常]剣心一体

 このデータ内には、すでに〈剣のかけら〉による補正が適用されています。

[常]開戦一合

 先制判定後、プレイヤー側が先行となった場合に発生します。
 プレイヤーは近接攻撃、または遠隔攻撃が可能なキャラクターを1名代表として宣言してください。
 補助動作で許可された行動を行い、任意の武器によるダメージを算出。アキラの打撃点「2d6+16」点との比較を行います。
 ダメージの比べあいで勝利した場合、すべてのキャラクターはこの戦闘で発生させる物理ダメージに「+2」のボーナス修正を得ます。敗北した場合、この魔物が与える全てのダメージが以後「+3」のボーナス修正を受けます。
 ※代表キャラクターは手番を消費しません。「開戦一合」の後、従来通り手番が来るものとします。

[常]剣閃三合

 HPが120点以下となった際にその場で発生します。
 プレイヤーは近接攻撃、または遠隔攻撃が可能なキャラクターを1名代表として宣言してください。
 代表キャラクターと命中力判定による達成値の競い合いを3回行い、2回以上勝利した側が判定に使用した武器によるダメージを相手に与えます。
 また、3回勝利した場合はこのダメージ算出のみクリティカル値に「-1」のボーナス修正を得ます。

[常]終幕五合/18/冒険者レベル+任意の能力B/消滅

 HPが0点以下となった際にその場で発生します。
 敵対するすべてのキャラクターに対して剣氣を飛ばして攻撃し、対象に「2d6」の魔法ダメージを与えます。

[常]2回行動
[宣]薙ぎ払いⅡ
[主]魔剣一閃『諦』/19/生命抵抗力/半減

 敵対するすべてのキャラクターに対して剣氣による攻撃を行い、
 対象に「2d+12」点の断空属性の魔法ダメージを与えます。
 この能力は連続した手番では使用できず、また1ラウンドに1度しか使用できません。

[主]魔剣一閃『諦・否』/23/回避力判定/消滅

 同じエリアに存在する敵対するキャラクターに対して刀による攻撃を行い、
 対象に「2d+17」点の物理ダメージを与えます。
 この能力は連続した手番では使用できず、また1ラウンドに1度しか使用できません。

解説

ある魔剣師が作成した魔剣を携える魔動機。
有する魔剣の銘を『諦』。
神紀文明語で刻まれたそれを『アキラ』と当てて読む。
彼の持つ魔剣は、世ではシリーズ・一文字と呼ばれる有名な魔剣の中でも、もっとも最初に鍛造されたもの。

己の"到達"できていない魔剣でありながら、"最高傑作"と定めてしまった諦めの象徴。
同時に、"次代たち"に、乗り越えて欲しいと初代魔剣師が遺した"目標"でもある。

"目標"としての価値を知らぬ彼は、生まれた瞬間から諦めを与えられ、言い様の無い燻りと戦って生きて来た。
しかし、冒険者たちとの対話の中で得られた転機を胸に、主へとメッセージを送るべく立ち上がった。
己の銘に『否』を刻み、己の限界を超え、本当の魔剣を生み出す一助となるために。
正しく"目標"として、その身を立てるために。

製作者:つきみ

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