星の標

ジュリアン 【2020-04-22 09:12】 - 星の標

ジュリアン

プレイヤー:TALE

種族
人間
年齢
性別
種族特徴
[剣の加護/運命変転]
生まれ
信仰
ランク
穢れ
0
7
7
7
10
10
10
9
10
9
成長
0
成長
0
成長
0
成長
0
成長
0
成長
0
器用度
17
敏捷度
17
筋力
17
生命力
16
知力
17
精神力
16
増強
増強
増強
増強
増強
増強
器用度
2
敏捷度
2
筋力
2
生命力
2
知力
2
精神力
2
生命抵抗
7
精神抵抗
7
HP
31
MP
16
冒険者レベル
5

経験点

使用
10,000
残り
-5,000
総計
5,000

技能

フェンサー
5
セージ
4
エンハンサー
1

戦闘特技

  • 《斬り返しⅠ》
  • 《》
  • 《回避行動Ⅰ》
  • 《変幻自在Ⅰ》

練技

  • 【】

判定パッケージ

セージ技能レベル4 知識 6
魔物知識
6
先制力
0
制限移動
3 m
移動力
17 m
全力移動
51 m

言語

会話読文
交易共通語
技能・特技 必筋
上限
回避力 防護点
フェンサー技能レベル5 9 7
《回避行動Ⅰ》 1
所持金
G
預金/借金
G

所持品

戦闘用アイテム

  •  
  •  
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  •  
名誉点
20
ランク

名誉アイテム

点数

容姿・経歴・その他メモ

 さる魔導師の家系に長子として生まれる。
 魔動機文明時代に一度衰退・迫害を受け、大破局後においてその立場を持ち直した――そのような家であった。
 しかし、一度衰えたその能力を再興しきることはできず、代を重ねるごとにその才は弱まり、両親(いとこ婚である)の代には、もう一般人より少しマシ、という程度であった。
 そして、その二人の間に生まれた長子は、やはりというべきか、両親にも劣る魔法の才を持って、というか、魔法の才など欠片も持ち合わせなかった。


 正直なところ。両親は、子の才能には頓着などしていなかった。
 いや、正確には、“生まれる子が、もしすごい魔法の才を持っていたらいいなぁ、そうしたら”――などと、そんなことを談笑するくらいの期待は持ち合わせていたが、まあ、およそ無理だろうと思っていたのは違いなかった。
 そのため、才能の無い子が生まれたところで、特に悲観することもなかった。
 どうせ魔法使いとしては終わる――いや、もう終わったような家だ。この子には魔法など気にせず、好きにさせてやろう。そんな風にすら考えていた。
 ……不幸だったのは。生まれた長子が、才能が無いにも関わらず、魔法に興味を持ってしまったことだろうか。

 酷とは思ったが、両親は隠さず真実を告げた。
 魔法使いとしては廃れる家であること。そして、やはりお前にもその才はなかった、ということ。
 長子はそれでも食い下がった。それは、子供らしい我儘ではあった。
 ただ、“好きにさせてやろう”、と。そう思っていたのは確かだったのだ。だから、せめて知識くらいは教えてやることとした。
 長子は飲み込みが良く、与えられた知識を瞬く間に吸収していった。
“この子が、もしすごい才を持っていたら”――長子が生まれる前に、あり得ない夢として語った言葉が、両親の中で口惜しさとなって蘇った。だが、結局はあり得ない夢の話だった。まだ。


 長子が育つまでの間に、次子も生まれていた。
 両親は、その子にも、やはり期待はしていないつもりだった。
 ……いや。欲目は少しあった。が、そう上手い話もない。そう、そのはずだった。

――父さん! 大変だ、■■■が――!」
 ある日。次子と遊んでやっていたはずの長子が、血相を変えて駆け込んで来た。
 どうしたのか、と聞けば。
 ―――魔法を使った、というのだ。十歳にもまだまだ遠い、幼子である次子が。

 先祖返りか、突然変異か。
 次子は、両親からは考えられない程の魔法の適性を、才を、持ち合わせてしまっていた。


 夢物語が手の届くところに降って湧いてしまった両親は、段々と、次子にかかりきりになるようになっていった。
 長子にとって、それが面白いはずもなく、当然、不満を顕わにすることもあった。
 そんな長子に、しかし両親はなんでも好きなものを与えてやった。
 ――これをやるから、大人しく、我慢していてくれ。
 ――魔法を諦めて、別のことをしていてくれ。
 そんな思惑が透けて見えるようで。長子は、益々不満を溜め込んでいった。
 その様子見て、両親はますます腫れ物を扱うようになっていって。次子もまた、長子に怯えるようになり。
 それがまた、苛立ちを募らせ、悪態をつくようになって。
 負のループを繰り返し続けて、長子が成人する頃には、両親・次子との関係は、ぎこちなく、冷え切ってしまっていた。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 ガメル 名誉点 成長 GM 参加者
キャラクター作成 5,000 3,000 20
取得総計 5,000 20 0

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