グ
- 知能
- 低い
- 知覚
- 五感（暗視）
- 反応
- 腹具合による
- 言語
- なし
- 生息地
- 山、洞窟
- 知名度／弱点値
- 16／20
- 弱点
- 物理ダメージ+2点
- 先制値
- 18
- 移動速度
- 20（四足）、15（地中）
- 生命抵抗力
- 18 (25)
- 精神抵抗力
- 18 (25)
| 攻撃方法（部位） | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | ＨＰ | ＭＰ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 牙（頭部） | 14 (21) | 2d+14 | 13 (20) | 8 | 88 | 14 |
| 蹴爪（胴体） | 13 (20) | 2d+11 | 12 (19) | 10 | 95 | 13 |
| 尻尾（尾） | 14 (21) | 2d+11 | 12 (19) | 8 | 80 | 10 |
- 部位数
- 3（頭部、前半身、後半身）
- コア部位
- 頭部
特殊能力
●全身
[常]鋭い身体
身体に鋭利な針のように鋭い結晶を生やしており、近づく者に手傷を与えます。
近接攻撃で「0」点以上のダメージを受けるたび、相手に「3」点の確定ダメージを与えます。
●頭部
[主]回天衝撃／16（23）／回避力／消滅（「丸まり状態」のみ使用可）
全身に針を立てて車輪のように回転し、突進します。
「射程／形状：3（30ｍ）／突破」で、「対象：１エリア（半径6ｍ）／20」に「2d+20」点の物理ダメージを与えます。この時、巻き込まれ判定は「2回」行い、2回巻き込まれた場合、発生するダメージは「2d6+30」になります。
全部位がまだ行動していない手番にしか使用することができず、使用後は全部位の主動作を終了します。
[部位：尾]のHPが0以下の状態で、この能力を使用すると、強制的に「通常状態」に移行します。
[宣]渾身攻撃
打撃点を+8点します。リスクとして、回避力に-3のペナルティ修正を受けます。
●胴体
[常]魔晶石の装甲
［部位：胴体］は、刃武器からクリティカルを受けません。
[準][補][常]状態変化
この魔物は、「通常状態」「丸まり状態」の２つの状態を持ちます。
２つの状態は、１手番に１回、補助動作で切り替えることが可能です。
| 丸まり状態 | 攻撃方法が「[主]回天衝撃」のみになり、［部位：頭部］が攻撃対象に選べません。以下の条件の時に限り、その時点で「通常状態」に切り替わったものとして処理します。①「[主]回天衝撃」による攻撃で、全くダメージを与えられなかった時 ②転倒状態に陥った時 ③[部位：尾]のHPが0以下になった時 ④[部位：尾]のHPが0以下の状態で、「[主]回天衝撃」を使用した時 |
|---|---|
[主]２回攻撃
両手の爪で、1体の対象を2回攻撃します。
●尻尾
[宣]渾身攻撃
打撃点を+8点します。リスクとして、回避力に-3のペナルティ修正を受けます。
戦利品
- 自動
- 魔力結晶（5,000G／金S）
- 2～6
- 亜竜の鱗（1,500G／赤S）
- 7～12
- 亜竜の牙（1,500G／赤S）1Ｄ6
- 13～
- 希少な魔力結晶（10,000G／金S）
解説
グローツラングは、山岳や洞窟の奥深くに住まう四足歩行の亜竜です。知能は低く、多くの竜と同じく、時の流れと共にその巨体を育むと言われ、古い記録では、数百年生きた個体が10メートルに達するとされていますが、この個体はそれを遥かに超える大きさを誇ります。
大きな口と、長い尻尾、岩肌のようにゴツゴツした体表を持ち、背中には魔晶石に似た輝く鉱物を生やしています。これらの鉱物は、周囲のマナを固着させて身を守ると言われています。
グローツラングは通常、人里には近づきませんが、縄張り意識が非常に強く、その領域に侵入した者には容赦なく襲い掛かります。その姿はまるで動く山のようで、その力は圧倒的です。彼らの存在は、恐怖と畏敬の念をもって語り継がれています。