エターナルララバイ・ジュリエット【安息の歌姫】
- 知能
- 高い
- 知覚
- 五感、魔法
- 反応
- 退廃的
- 言語
- 魔法文明語、魔動機文明語、エルフ語、ドワーフ語、妖精語、魔神語
- 生息地
- 不明
- 知名度/弱点値
- 18/23
- 弱点
- 物理ダメージ+2点
- 先制値
- 20
- 移動速度
- 20
- 生命抵抗力
- 23 (30)
- 精神抵抗力
- 23 (30)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
なし(鳥籠) | ― | ― | ― | 0 | 100 | 0 |
銃撃(機械装甲) | 20 (27) | 2d+20 | 18 (25) | 10 | 1200 | 500 |
なし(白と黒の夢) | ― | ― | 17 (24) | 0 | 500 | 0 |
なし(真紅の夢) | ― | ― | 17 (24) | 0 | 500 | 0 |
なし(無色の夢) | ― | ― | 17 (24) | 0 | 500 | 0 |
- 部位数
- 5(鳥籠/機械装甲/白と黒の夢/真紅の夢/無色の夢)
- コア部位
- 鳥籠
特殊能力
●全身
[常]命の星座:反逆の歌姫座
この生命の存在意義です。剣の欠片によるステータス上昇が(16個)すでに反映されています。
[常][宣][主]魔法適性
戦闘特技《ターゲッティング》《鷹の目》《魔法収束》《魔法制御》《魔法拡大すべて》《ワードブレイク》を習得しています。
[常]魔弾の標的
このキャラクターの欲望を肥大化させています。またこのキャラクターを「分類:魔動機」「分類:魔神」としても扱います。
[常]翼の生えた夢寐/特殊/特殊
【罪夢者のララバイ】という特殊な呪歌が常時発動しています。このキャラクターよりレベルに低い対象、自ら安息を望む対象にこの効果は「必中」扱いで【ララバイ】と同様の効果が発動し、永遠に解除されなくなります。
この効果は【歌姫のレジスタンス】の効果を受け入れているキャラクターは無条件で抵抗可能です。
ただし、HPが「0」以下になり、生死判定に失敗した場合、永遠の眠りに導かれます。
[常]レクイエムタイム
1度の手番で「[常]総攻撃」あるいは「[補]ショウタイム」による攻撃を4回以上受けた時に発動します。プレイヤー全てに「威力100+30」点の確定ダメージを与えます。「[常]安寧の牢獄の中で」後はこの効果は失われます。
●鳥籠
[常]粛清防御
「[常]総攻撃」「[常]ショウタイム」を含むあらゆるダメージを無効化します。この効果は[部位:機械装甲]のHPが「0」以下になった時に即座に効果を失い、またプレイヤーは「[常]特殊総攻撃」を発動できます。
[常]████▞█▂██
このキャラクターの「分類:魔動機」「分類:魔神」を消去します。
●機械装甲
[常]安寧の牢獄の中で
[部位:機械装甲]のHPが半分以下になった後に発動します。あらゆるダメージを「20」点軽減します。また、自身の手番時に「[補]胎児の夢」を使用します。
[常]複数宣言=2回
[常]ガン
銃撃は射程「50m」で装填数「∞」のカテゴリ〈ガン〉の武器として扱います。
[主]真語魔法、操霊魔法、深智魔法、魔動機術、妖精魔法(全)15レベル/魔力18(25)
[主]呪歌/奏力19(26)
全ての呪歌が使用可能です。また無条件で全ての【終律】を使用します。
[主]限定2回行動
この魔物は1度の手番で2回行動できますが、そのうちの一つは「【呪歌】あるいは【終律】の使用に限定されます」
[補]胎児の夢/必中
「[常]安寧の牢獄の中で」発動後に使用します。この補助動作は1度の戦闘で「3」回まで使用でき、また1ラウンドにつき何度でも使用できます。また使用回数によって効果が変わります。
●1回目
視界内に存在する全ての対象に巨大な隕石をぶつけ「150」点の確定ダメージを与えます。
●2回目
視界内に存在する全てにあらゆる自然の災厄をぶつけます。「20」点の炎属性かつ水・氷属性かつ土属性かつ風属性かつ雷属性のダメージを与えます。これを「20」回繰り返します。
●3回目
[部位:機械装甲]が羽の膜に包まれ、あらゆる攻撃を受け付けなくなります。
[宣]《シュアパフォーマー》
[宣]《ツヴァイアクション》
魔法の使用と遠隔攻撃を同時に行います。
●白と黒の夢
[主]チェックメイト/必中
任意の対象1名に「70」点の物理ダメージを与えます。
[常]定められた運命のもと、肩を並べ
この部位のHPを「0」以下にしたときに発動します。プレイヤー側はこの効果を受け、「[補]胎児の夢/必中」の効果を1度だけ無効化します。
●真紅の夢
[主]川向いの立ち聞き/精神抵抗力/25/半減
ランダムな対象1名に「15」点の炎属性魔法ダメージを与えます。これを「6」回繰り返します。
[常]未だ迫りゆく暗黒に立ち向かう
この部位のHPを「0」以下にしたときに発動します。プレイヤー側はこの効果を受け、「[補]胎児の夢/必中」の効果を1度だけ無効化します。
●無色の夢
[主]浸蝕の鎖/精神抵抗力/25/消滅
任意の対象全ての行為判定を「-1」します。この効果は重複し、最大「-5」まで重複します。このペナルティはこの部位のHPが「0」以下になった時に解除されます。
[常]そして、沈黙の中で希望を分かち合おう
この部位のHPを「0」以下にしたときに発動します。プレイヤー側はこの効果を受け、「[補]胎児の夢/必中」の効果を1度だけ無効化します。
戦利品
- 自動
- なし
解説
歌姫ジュリエットの心の奥底で眠っていた「欲望」は、当初はほんの些細な「疑問」から生まれた微弱な存在でした。彼女の強い意志によって長く抑え込まれていたこの感情は、ある出来事をきっかけに大きく変化することになります。
そ れは、かつてジュリエットに放たれた銃弾をロミオと魔神が取り除いた時から始まりました。魔神との契約では、この銃弾は「しかるべき時」に彼女の下へ返されることになっていたのです。そして運命の時、ライブの最中に─表面上はタイタスを標的としたその魔弾は、約束通り彼女の元へ戻ってきました。
高度な魔動機術により、ジュリエットの生命と歌声は守られましたが、弾丸に込められた魔神の力は彼女の内なる「欲望」を歪ませていきました。本来なら存在するはずのなかった「欲望」、カオルルウプテの思想の影響と、それに対する疑念、そして魔神自身の「〈テラペイアー〉」への執着─これらが複雑に絡み合い、新たなるジュリエットが誕生したのです。
この存在は次第にジュリエットの意思を蝕み、安息の夢の世界を創造しようと企てました。しかし、大破局へと至る過程で、彼女を想う者たちの思惑が交錯し、その野望の実現は遅延を余儀なくされていました。
戦闘形態では、純白の装甲に身を包み、背後には6対の機械仕掛けの翼を備えた巨大な魔動機として現れます。