Preface

　あてやかなりや佳宵の花
　やみにまどへる人を包まむ

Profile

▽Name

名

ユラ・カンナギ（巫ノユラ）

▼Physical

体格

160cm／そのバストは豊満であった

髪

黒髪／ショート

目

黒

肌

色白

利き手

右

視力

良い

服装

異国の神官服（巫女装束）

▼Character

属性

中立・善

一人称

私

二人称

貴方

口調

丁寧なんだか軽いんだか

趣味

利き酒

好き

美しいもの、綺麗なもの、可愛いもの

苦手

独占欲の強い人

▼History

出身地

遠い異国

現住所

月神神殿

▼Introduce

　黒髪黒目と、一風変わった装いが特徴の月神の女神官。
　場所も分からぬ程に遠い異国の出身だが、ある日突然ケルディオン大陸の平原で目を覚ますことになった。
　以降、イルスファール王国へ流れつき、月神神殿で世話になりつつ、自分の在り方を見定めるため冒険者となる。
　身に纏うのは異国の神官服だが、大きく着崩しているためかなり扇情的な格好になっている。
　話してみれば、時々お茶目な態度を見せるものの、物腰は柔らかく、真面目で優しい献身的な神官。
　元々居た場所においては、月神の歩き巫女と呼ばれる特殊な神職に就いていた。

▼月神の歩き巫女

出展：百貨辞典『怨嗟異玄経出異亜』

　月神の歩き巫女とは、一部の地方に見られる聖娼の形態である。
　その役割は、各地を巡り歩く神官であり、また自らの身体を通して人に癒しを与えることにあった。

　古今東西、月神の神殿が娼館を兼ねた例はままあるが、歩き巫女の存在した地方では、そうした巫娼（聖娼）の務めはあくまで神事としての体面が重要視されており、単純に金銭で春を鬻ぐものではないとされた。
　彼女達は、真に癒しが必要と認めた者には極僅かな対価で求めるままに与える反面、その意を理解しようとしない者に対しては、いくら金銭を積まれようと応えることは無かったとされる。
　これら巫娼の中でも、歩き巫女はそう成るべくして幼い頃から高い教養を施されて育った正規の（神聖魔法を扱える）神官であり、中央の手の届きにくい地方への巡回神官という重要な役目も担っていた。
　彼女達はひと目でそれと分かる服装を求められ、蔑まれる事もあった反面、その宗教的権威と無私無欲の奉仕から尊重され、通行の自由や税の免除、滞在先での身の安全の保証などといった特権的立場を有していた。

履歴

GMP　巫女装束：クロースアーマー相当品:500
　　 常春の羽衣：サーマルマント相当品:1000

セッション履歴

収支履歴