身体的特徴

身　長：148cm
髪　色：銀灰色
瞳　色：暗灰色
肌の色：白

　小柄で未成熟ながら、しなやかで強靭さ俊敏性を秘めた肉体。
伏し目がちで表情に乏しい。左目の下には泣きぼくろが二つある。
髪は無造作に伸ばされたままで、ろくに手入れされている様子が無い。
邪魔になると適当に束ねるかバッサリと剪定する。
→乱雑なツインテールから赤いリボンで括られポニーテールにされ、ボサボサだった前髪も綺麗に梳かされた。
が、今度は偽装工作の一環でばっさりと後ろ髪を切り落としてしまった。特に何とも思っていない。→結べる程度に伸びてきた

性格

　感情表現に乏しく基本的に従順。人の言いつけには素直に従うが、自発的に行動しない訳では無い。むしろ放っておくとかなりフリーダムに動き回る。
　皮肉を口にしたりはしない(つもりがないだけ)が遠慮が無く、殺伐とした言動が多い。
死生観はドライで命を手折ること・手折られることへの忌避感が無く、率先して危険に飛び込む。

　非常識かつ物騒で突拍子もない言動が予てより問題視されてきたが、ある一件(♯132庭の草むしり)を契機に、少しずつ学び、感じ取り、社会性を獲得しつつある。

一人称：わたし
二人称：あなた

・名前を覚えるのが苦手
・字が下手
・身だしなみに無頓着
・食へのこだわりが薄い（肉と魚は嫌い)→乳粥は好みだった模様
・モフモフとした物に関心がある
・自然や草花を好み、列車での旅はあまり好きではない
・嫉妬深い

背景

かつて、『庭』という俗称で呼ばれていた犯罪組織があった。
各地から浚ってきた子供たちを薬物や脅迫、拷問などによって洗脳・育成し、麻薬やメリアの栽培、暗殺などに従事させ、時には商品として出荷していた。
北方の寒村から物心つく前に浚われてきたその少女は、己の境遇に疑念を抱くこともなく組織の一員として育てられた。幼い見た目を利用しての暗殺、脱走者の追跡・処分、あらゆる汚れ仕事をこなし、少女は『若葉』となった。
ある日、騎士団の襲撃を受けて組織は壊滅、保護（あるいは捕縛）された子供たちは更正施設に入れられ、社会復帰を目指すことになった。

偶然にも難を逃れて『落ち葉』となった少女は外の世界を彷徨い、他の『葉』や『根』に繋がっているであろう『草』を捜し続けた。
どんな結果であれ、そこに続きか終わりがあると信じて。

『種』攫われたばかりの子供、あるいは発芽前のメリア。
『芽』教育途中の者達。余計な枝葉(自我)は剪定されていく。
『花』用途に応じて育てられ、商品として出荷されていく者たち。
『葉』優秀な才能を示した者は組織を支える枝葉として手元に残された。
『草』組織の目や耳、手足として各地に潜伏する諜報要員。雑な呼称とは裏腹に優れた能力と高い忠誠心が必要とされる。
『根』組織の幹部達。各々素性を隠しており根絶は難しい。

経歴

育ての親に拾われた／過去に仕えた主がいた／規律に厳しい環境で育った

冒険に出た理由

故郷を滅ぼされたので

セッション履歴

収支履歴